とあるソロモン王の憂鬱

ソーシャルゲーム「メギド72」について語っていくブログとなっております。現在は多忙により不定期更新です、あらかじめご了承下さいませ。

推しメギドで遊ぼう:ラウム(バースト)編

 どうも、夢見草です。5月も半ばを過ぎ、そろそろ「メギドの日」に備えて指名チケットを使用するメギドの候補を付ける時期になってきましたね。ブログ主はサバトでお迎え出来ない限りはあらゆる戦術に組み込めるアンドロマリウスが1番の狙いです。Rニバスetcを強化出来るし何よりパーフェクト協奏編成の完成が近い。あとはお馴染みナベリウスとか前列弱体予防要因のBサーヤとか、前列1回バリアのフリアエさんとか初手より奥義にて仕るウァサゴさんとか…。戦術の幅を広げられるベバルやオリエンスもいいな。仮にテルミナス召喚可能になったら「サレオスと並べたい」という理由だけでネフィリムも迷いました(※なりませんでした)。

 …さて、今回は久々のメギド運用プレゼン第8回、取り上げるのは推しメギドの1人ことラウム君(バースト)です。本当はリジェネレイト版も一緒に取り上げたかったんだけど引けていないので是非もなし…。

 

 

 

1.Bラウム君概要

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 元ネタはお馴染みソロモン72柱第位の悪魔・ラウム。カラスの姿で現れ年を滅ぼす力を持つ。他にも召喚者へ地位や名声・未来の情報をもたらしたり敵対者同士を和解させたりすることも出来るとか。…だから美味麗讃イベでああ描写されてたのね。

 「メギド72」でのメギド体はカラスではなくモグラ。あと「こいつらヤバい奴らだから一気に追放してヴァイガルド滅茶苦茶にしてやろ(意訳)」とメギドラルに称された18歳組の1人(他はロノウェ、デカラビア、アンドラス、レラジェ、フェニックス)、元々はその評判の通り「狂犬」の通り名を持つ凶暴なメギドだったものの転生後の両親の教育によって更生。強面かつ口調は粗暴だが台詞をよく聞くと分かるようにとても良い子。ぶっちゃけ追放メギド随一の聖人である。6章ではシャックスとその保護者のマルマルことマルファスと共に登場して「BBDトリオ」なんて言われたりその強面のせいでアンドロマリウスにビビられたり(Bベリトイベでは割と仲良くなってたけど)、ソロモンが思う「家族思いのメギド」の括りでまとめて召喚されたり、美味麗讃イベ後編では実質ヒロイン的な扱いをされたりと結構ちょこちょこ出番がある。ラウム一家最高でしたね…。あとキャラスト読むと召喚時の台詞の意味が分かるので是非読んでね(ダイマ)。



2.Bラウム君性能

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 覚醒ゲージは5とバーストメギドの平均値。彼のステータスで特筆すべきはHPの高さでこっちは別に盾役でもないのに最終的には10094にまで成長する。メギドは純粋な盾役なり低倍率の連続攻撃を除けば防御力よりHPの方が重要視されるので、HP10000超えは敵トルーパー相手以外なら被弾しやすい前列メギドとして大きな強みを持ちます。あとは攻撃力1155、防御力418、素早さ277とかなり足の遅い重戦車タイプ(彼より素で足が遅いメギドの参考としてダゴン、サブナック、ネフィリムダンタリオン、ハルファス。覚えておくと行動巡の整理がしやすいよ)。

 特性「拾ったぞコラァ!」は行動開始時に20%の確率で自身にチャージフォトンが1個追加されるもの(類似特性を持つ他メギドは配布のヒュトギン)。



スキル:「夜露死苦!」。味方前列の覚醒ゲージ+1&2ターンの間防御力を20%上昇させる。

 Bラウム君の最大の特徴といっても過言ではない「前列覚醒ゲージ増加」効果。実はメギドって違法オーブ・「ポーバルバニー」やウァサゴ奥義などの特殊なケースを除くと一気に前列の覚醒ゲージを増やせる手段って本当に少ないんですよ。地味に防御バフも優秀。類似…というより全く同じスキルを持つメギドにティアマト(非バーサク時)がいるが彼女との差別点として、

 

・トルーパーとファイター

・バーストスタイルとカウンタースタイルによる所持オーブの違い

・ティアマトは特性でターン中に1個もフォトンを回さないとバーサク化してスキル・覚醒スキルがシフト、ゲージ増加が出来なくなる

 

…などがある。特に仮に1ターン放っておいてもゲージ増加の役割を放棄しない・フォトン事故からの不要なバーサク化を防げる点でティアマトより優位に立てる。まあお互い重戦車型ステータスで素早さは五十歩百歩だし逆にティアマトはバーストにない状態異常回復オーブ(「シルバートーム」など)が持てるなどの利点があるので敵編成によって使い分けていきましょう。


覚醒スキル:「仏恥義琉!!」。敵単体に1.35倍の3連続ダメージ&混乱状態付与。

 今更だけど何で「混乱」なんだろうね…。現在の彼のキャラ的にはあんまりそぐわないので狂犬時代の名残なのかな。

 混乱について軽く解説すると「2ターンの間50%の確率で敵が行動キャンセル&敵方の味方を攻撃する」というもの。ポ〇モンのWバトルで相方を攻撃するようなものだと覚えておけばいいです。回数バリアを突破してダメージを与えつつ耐性がない限りは確定で混乱付与出来るのが強みで主に5章のケツァルコアトルとか大幻獣のクイックシルバー相手に刺さる。ただ常設化された配布のBカスピエルも混乱を使える他、単純に彼の方が覚醒ゲージが短くBアイムME下でチャージ1個で覚醒出来るか否かが結構大きい。あと敵の行動を封じるという点で確実に妨害出来る訳ではない。まあ前列ゲージ上昇役として連れて行っている時に覚醒溜まっちゃたら素直に奥義を撃っておきましょ。


奥義:「デンジャラスバイト」。敵単体に攻撃力2.75倍の2連続(☆5.5まで)/2.1倍の3連続ダメージ(☆6)&味方前列のチャージを強化する。

 「俺は狂犬だぜ!」と名乗りながらのダバダバ走りがダサ可愛い。リジェネレイト版の方もそうだけど、何故仕草が一々妙に可愛いんだろうかこの子は。

 ☆6かそれ以前かでヒット数が変化する全メギドの中でも何気に珍しい奥義。基本的には前述した通り覚醒増加役として連れて行った際にゲージMAXになったらついでに撃っておくものになります。何気に全バーストトルーパー最高攻撃倍率・割と高めの攻撃力・トルーパー補正で彼自身に攻撃バフが掛かってなくても妙に高いダメージを叩き出すこともただし実はメギドの連続攻撃の計算は一撃ごとに行われるため、高防御の敵相手の場合威力倍率が減衰してしまう可能性がある(MEやオーブで防御無視しているなら何の問題もないけど)。彼をトルーパーの単体アタッカーとして運用するなら何となく使用感が変わるなー程度に覚えておけばいい。

 追加効果のチャージ強化は覚醒ゲージ3以下の味方ならチャージフォトン1個で覚醒可能になり、逆にゲージが重い味方の覚醒スキル・奥義回転率も上がるので中々嬉しいバフ効果。やっぱり君とても良い子だね。

 

 

マスエフェクト:「狂犬メギド」

リーダー時の自身→連続攻撃のダメージが10%上昇&15%の確率で致死ダメージを踏み止まる

バースト・トルーパー(両端)→戦闘開始時覚醒ゲージ+1&行動開始時に15%の確率でチャージフォトン追加

バースト・トルーパー(内側)→10%の確率で敵を混乱状態にする&行動開始時に15%の確率でチャージフォトン追加

 

 この中だと味方トルーパーへの覚醒ゲージ補助が優秀…なのだがそれ目当ての場合「バースト・トルーパーに戦闘開始時覚醒+2」と破格の支援効果を持つBアイムが強力なライバルになる。それを差し引いても根性が確定ではない・確率効果が多い・混乱が刺さる敵も少ないので素直に他メギドのMEを踏ませた方がいいかな。



3.Bラウム君運用

 厳つい外見に反して仲間のゲージを上げつつ覚醒が溜まったらとりあえず奥義を撃って攻撃しつつチャージバフも掛けておく…という縁の下の力持ちタイプ。運用法が分からなかったら蘇生オーブ目当てで前列統一編成に入れてとりあえずスキル回しておけばOK。前列統一パーティメギドの入門編のような、キャラ通りの素直で扱いやすい使い勝手の良い子です。


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↑相性の良いメギド達の例。今の状況(2020年5月)の現代を見たら何て言ってくれるんだろこの子。

 

奥義・覚醒スキルを早く撃ちたい前列メギド

 覚醒の数を問わずゲージを増やしてどんどん強力な攻撃を撃てるように出来ます。フォトンが被らないようにすると奥義の方がよりいいかな。特に追加効果でラウム君のサポートの主軸となるスキルをばらまいてくれるハルちゃんことハルファスはかなり相性が良いです。2ターン目以降も超性能奥義を狙いやすくなるウァサゴさん、彼女の特性対象かつ上手くいけば覚醒スキル連打が狙えるRゼパル、あとはBウァプラも防御バフ乗算奥義や高火力スキル・覚醒スキル持ちで悪くない感じ(脆さをカバー出来る上に彼のMEとも相性良いし)。あと中の人の繋がりでパイモン…具体的に言うとHPはやや低いけど防御力400程度のメギドならラウム君の防御バフも合わせてバフなしなら受けきれない敵の攻撃を持ちこたえる可能性も出てきます(流石に200台はちょっと厳しい)。

 

ウァラク

 こちらは防御力上昇、あちらは素早さ上昇&自然回復とお互いにスキルで欲しいものを持っています。また彼女のマスエフェクト効果で敵地形効果を無視出来るようになるため互いの耐久力が更に高まります。

 

グラシャラボラス

 スキル効果から前列サポーターの役割が強いラウム君ですが、実は攻撃力とトルーパー補正によって割と馬鹿に出来ない奥義火力の持ち主でもあります。このためBトルーパーのズッ友・グラシャラボラスの防御無視MEを踏ませて単体アタッカーをさせるのもあり。列攻撃の方はグラシャで対応できるし。他だと列突風奥義持ちのBストラスを同時編成させて「コロナフォース」「ミドガルズオルム」、「番犬ロクサーン」などの火属性攻撃オーブを仕込むのも面白そう(あとクラスは違うけどマルチネも一応同じことが出来る)。

 

・感電無効・耐性持ちのバーストメギド

 スキルが封じられると彼の強みが消えてしまうのでまず感電は食らいたくない。幸いバーストスタイルにはアガレス・インプと感電無効ME持ちがいるのでもし感電攻撃を仕掛けてくる敵へ連れていくなら彼らの助けを借りたい。他だと状態異常耐性ME&治療スキル持ちのBサレオスや状態異常予防スキル持ちのBサーヤBユフィールさんなど。

 

ベバル・アスラフィル・ハルファス・アミ―

 あらかじめ説明するとかなり特殊な編成です。ベバルは音符維持に優れ奥義で音符出し&回復がこなせる協奏メギド、アスラフィルは通常アタック・チャージ以外で音符を出せる協奏メギドです。2人共面白い性能をしていますが前列協奏メギドは現状人数が少ない上にBクロケルの覚醒ゲージ増加などの優秀な恩恵を受けられないのがデメリット。そこで彼の覚醒増加と奥義の「チャージ強化」ですよ。実は大協奏状態でもチャージフォトンだけは強化されない(例外がRバルバトス)のでそういった意味でも噛み合っています。ここに前述したハルちゃん(ハルファス)奥義の「前列スキル追加」アミ―ちゃんさん奥義の「前列アタック追加」、更に「ポルック」などの音符を出せるオーブを組み合わせるとこれが実質前列統一協奏パーティじゃゴラァ!なんて荒業も出来るようになったりする。実質クロケルです。「強さにびっくりしやがれコラァ!」



4.相性の良いオーブ

 HPが高くて沈みにくいので「キャスパリーグ「バロンニャー」「メイジマーマン」などの万一の保険に備えたオーブがおすすめ(強面195cmの男が回復や蘇生処置をするという割とシュールな絵面にはなるけど)。後は低い素早さを逆に利用して相手が先んじたバフを打ち消すための「魔導の書」「イービルアイ」(飛行特攻も敵エネミーによっては刺さる)など。入手難易度は高いが苦手な感電対策も兼ねて「アイビー」を持たせて絶対スキル使うマンになるのも面白い。特性と合わせて自動チャージ追加を狙うなら「ピローヌ」の特性を利用したりなんかも。

 

おまけ(05/22アジトTV視聴後より)

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 ジズ常設化おめ!「ソプラノキティ」はまだ持っていないので早速回るぞ。

 

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 そしてブネブニ師弟リジェネレイト予告がキター!?特にブネはメインストーリー内でのリジェネレイトかと思っていたから本当に思わぬところから殴られた気分。どちらも新要素持ち込み、かつ特にブネが純粋なゴリゴリアタッカーになりそうなので…いや、楽しみですな!