とあるソロモン王の憂鬱

ソーシャルゲーム「メギド72」について語っていくブログとなっております。現在は多忙により不定期更新です、あらかじめご了承下さいませ。

推しメギドで遊ぼう:ベヒモス(ラッシュ)編

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↑正装モンモン&アミーラが可愛い

 

 どうも、夢見草です。皆さん復刻魔獅子イベの進行具合はいかがでしょうか?ブログ主は初回参加時はそもそも取り組むことも出来なかった最終ステージのアクィエル&イオド戦まで撃破出来たので満足です。こうしてみると自分のアジトの成長を実感出来て嬉しくなりますね。

 

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サーヤ率いる逆ハーレム軍団に敗れた好敵手

 

 また何やかんやあった「メギドミー賞」ですが、投票したメギドとイベントが両方ノミネートされていたので個人的には満足です。割と初期のイベントかつ復刻も随分前だったRマルバスイベでハルマが主演女性メギドにノミネートされたり、Bアガリアレプトイベ・「2人で見るユメ」がノミネートされたのに主演・助演共にサーヤが入っていなくて「あれ?」 となったりと色々興味深い結果になってました。あと助演メギド男性部門ノミネートメギドでよりにとってフォルネウスを1番最初に持って来るのは…そういうところだぞメギド運営。
 さて、今回は弊ブログで取り上げる2人目のテルミナスメギド・ベヒモス(ラッシュ版)についてのプレゼンになります。彼、前々回のサバトで引いて育成・運用してみたら中々面白い性能だったので記事の書き甲斐がありそうだと思っていたんですよね。加えて本人も主演男性メギド部門でノミネートしてましたし、彼の重要な情報が開示された「さらば哀しき獣たち」イベもノミネートされていたのでちょうど良い機会かなと。

 

※2020/02/10 リジェネレイト版が実装されたことなどもあり、加筆・修正しましたー。

 

 

 

1.Rベヒモス概要

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 元ネタは旧約聖書に登場する陸の怪物・ベヒモス。風の怪物の象徴たるジズ・7つの大罪のひとつにして海の怪物の象徴たるリヴァイアサンとはセットで登場することが多いのだとか。また別の世界戦だと何故か女体化したリヴァイアサンの番にさせられていたり…ってこっちでもリヴァイアサンは(一応)女性体だったな。その割に現状彼女との絡みはない(まあストーリーの問題上仕方ないけど)。一方、第2回ジズイベことRセーレ配布イベントでジズとはメギドラル時代に面識があったことが発覚しましたね。

 「メギド72」では真メギドかつ前述通りメギド達の中でも伝説の存在として語られるテルミナスメギドの1人であり、またメギド体の他にも人間形態(ただし狼のような耳と尻尾あり)と狼のような姿の獣形態の2つの姿を持つ、全メギドの中でもかなりレアな存在。作中では初回クリスマスイベントである「呪いの指輪と猛き迅狼」イベで初登場(その中で「赤い月が破壊された」という記述があったので時系列的には少なくとも3章突破後かと推測される)し、「さらば悲しき獣たち」イベではメギド未満の幻獣・「プーパ」から進化した存在であったことが明かされた。純正メギドらしく戦いと強者、あと甘い物を好む。普段アホの子な分、偶に出てくるヴィータ(人間)達への核心を突く一言に「やっぱりメギドだな~」と感じるキャラ。(ブログ主的にはヴァイガルドは治安がかなり悪いのと全うに生きている善人があまり見受けられないので結構ベヒモスに共感してしまった部分もあったり…)。

 余談だがメギドの塔では戦闘・探索・効率全てが得意なとんでもない奴だったりする(ただし某所の情報によると厳密には戦闘防御力の点においてはマイナス補正が掛かっているらしい)。

 

2.Rベヒモス性能

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 覚醒ゲージは3(自身のMEなどを踏むと実質4に)。攻撃力は1350(全メギド162人中14位)と高く、また獣形態時は通常アタックが攻撃倍率0.65倍の6連撃に変化(人間形態だと1ヒット)してしまう。Rアモン君時の3連撃でもヤバいと書いたのに。HPは7450(80位)と中堅クラスだが防御力は273(159位)と低い。意外なのは素早さで499(85位)とラッシュアタッカーの割には低め。

 また特性「野生本能」の効果で獣形態だと行動開始時にアタックフォトンが自動で1個追加される。通常攻撃の連撃性能とこの特性効果もあり、優秀な攻撃性能を持つ獣形態を維持しつつ戦うのがRベヒモス運用のポイントになる。

Rベヒモススキル:「疾風迅雷(人間形態時)/七転八起(獣形態時)」。敵単体に攻撃力0.7倍の3連撃&獣形態/人間形態にシフト。

 「この姿をみて無事に済むと思うなよ?」実は人間時と獣時で微妙に声色が違う(獣形態だとよりおどろおどろしい)。

 Rベヒモスの運用の要となるシフトスキルであり、これを使う度に人間形態→獣形態、その逆と変化する。基本は戦闘開始時にスキルを渡して獣状態へシフトし、何かしらの行動で人間形態に戻ってしまったらスキルを渡して獣形態にする…ということの繰り返しになる。

Rベヒモス覚醒スキル(人間形態):「大声疾呼」。2ターンの間自身の攻撃力を40%上昇&ターン終了時にHPを20%回復する。

Rベヒモス覚醒スキル(獣形態):「豹狼咆哮」。2ターンの間自身にレベル×10の固定ダメージを付与&アタックフォトン1個追加。

 Rベヒモスの所持する自前バフスキル。特に獣形態時の固定ダメージ付与&アタックフォトン追加が優秀で、自前で固定ダメージを付けながら自慢の通常アタック6連撃をお見舞いすることが可能。「自身に」「アタック追加」なのが信頼性高くて良いよね(Rニバス覚醒スキル…)。


Rベヒモス奥義:「迅狼轟襲爪」。敵単体に攻撃力1.2倍の4連続ダメージ&自身にスキルフォトンを1個追加。

  ドスの効いた雄叫びと奥義モーションがめちゃくちゃ格好良い。Rアモン君の時にも思ったけどラッシュメギドの奥義モーション、特に良質なものが多くないか?

 Rベヒモスの中では倍率の高い4連続攻撃…と同時に覚醒していない限りはシフトしてしまうスキルフォトンを追加する奥義。覚醒ゲージの関係で何も考えずに奥義を撃つと人間形態に戻ってしまう。逆にベヒモス行動前に覚醒済みの状態でアタック→チャージとフォトンを積むと行動が「奥義(4連撃)→チャージ→アタック(6連撃)→覚醒スキル→アタック(6連撃・覚醒スキル追加効果)」となり獣形態を維持したまま合計16回行動(内14回攻撃)が可能になる。たった2フォトン渡すだけでこの動き方が出来るのは非常に強い。総じてRベヒモスの強みをより引き出す事も、逆に伸び悩ませてしまう可能性もある奥義と言える。

 
3.Rベヒモス運用

 最初に言っておくと強力なラッシュアタッカーであることは間違いないのだが、雑に扱って強いメギドではないです。具体的には以前プレゼン記事を挙げたRアモンやRゼパル・オセらのような超速攻型アタッカーとして扱うと多分持て余す。

 ベヒモスの場合、前述通り6連撃通常アタックとそれに伴う攻撃行動回数の多さがとにかく優秀でありそれを行える獣形態をいかに維持して戦うかが最大のポイント。速攻・短期戦向けのアタッカーが多い他のラッシュアタッカーと比較すると獣形態さえ維持して殴り続けられれば短期から中期戦、場合によってはやや長引く戦闘においても運用可能だと判断しました。ただし特に自身をリーダーにしない編成で顕著ですが、覚醒ゲージが短いラッシュタイプということもあって、闇雲に攻撃させていると奥義後のスキル追加でいつの間にか人間形態に戻ってしまいます。しっかりRベヒモス及び彼の覚醒ゲージ数を見て味方によるサポートやプレーヤー=ソロモン王の最適なフォトンドリブンで暴れさせてあげましょう。ソロモン王が彼の手綱を握るんだ。

 

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↑相性の良いメギド達の例。

 

・Rリリム

 スキルでアタック強化をしつつオーブでフォトン追加などのサポートが可能です。ゲージこそ重いですが強化解除と固定ダメージ付与も行える他、RベヒモスMEの「HP15%上昇」も彼女と好相性。これで配布キャラなのが本当に偉い。

 

・固定ダメージ付与可能なメギド

  得意な連続攻撃をより生かすためにもぜひ欲しい。多分1番相性がいいのは初手からスキルでの固定ダメージ付与可能なRアスタロト(通称アスベヒコンビ)。この2人、最初にスキル1個さえ取れれば基本フォトンがいらないRアスタロトとアタック主体かつフォトン要求量の多いベヒモスなんで基本的にフォトンの取り合いにならないんですよね。他だと耐久補助もしてくれるアンドレアルフス(常設化済み配布・奥義)や獣人特攻MEを付与可能なウァレフォル(覚醒スキル)等もいます。

 

・フォラス、ナベリウス

 有能オーブサポーターの2人。フォラスはアタック強化可能で獣形態を維持するための「水獣ソーサラー」を回したり、「レッドウィング」で攻撃力バフ最大33%を盛ったり、「イービルアイ」で強化解除したり「クランプス」等で列移動させたりとベヒモスがより戦いやすい環境を整えられる。ナベリウスは「いたちブラスター」を毎ターン使用したり「アサルトボックス」を1ターンおきに使用したりと細かいところに手が届く。フォラスパパンはともかく、ナベリウスだとお互い素早さ数値が微妙なので調整に注意して下さい

 

・ムルムル

 基本アタックフォトンを多く積む・積まれるのでフォトンが溢れないように覚醒スキルの容量追加(と火力バフ)が非常に輝くし、準備が整ったら奥義発動して更にアタックフォトンをばら撒くのもアリ。

 

・オセ、Rアガリアレプト

 MEで「ラッシュ・ファイターに素早さ30%上昇」効果を付与してくれる。アタッカーとしてはそこまで高くないRベヒモスの素早さを底上げしつつ同時に殴れる。アタック強化役のRリリムの素早さを越えないのも偉い。

 

・Rイポス

 スキルでRベヒモスの6連撃アタックに追撃可能、手数を面白いくらい稼げる。…余談ですがもしRベヒモスが女性だったらパイモンのローズプロポーズやRインキュバスの奥義・専用霊宝の対象だったんですよね。後述のアマゼロトなども来たことだし、男性メギドを魅了出来る新メギドとか来ないかなあ(Rサキュバスの専用霊宝とか期待しているんですが、どうですかね運営さん)。

 

フルカス

 奥義の追加効果である「防御力0」でRベヒモスの与ダメージを跳ね上がらせることが可能。バーストスタイルなので効果の高い補助オーブ・「レッドウィング」オーブを持てる点も良し。似た理由で手間は掛かるが超火力バフ奥義を持つBダンタリオンもあり。

 

・アマゼロト

 色々な意味で問題児の新入りメギド。何が凄いかってこの人の奥義、「ラッシュメギドの奥義封印・アタック強化・素早さ20%上昇・封印状態のメギド数により全体攻撃力10%上昇」というベヒモスが喉から欲しいものばかり持ってきてしまうんですよね。MEも「連続攻撃ダメージ10%上昇・封印状態中にアタック1個追加」とRベヒモスにとってメリットにしかならないものばかりです。お陰で比較的新参にもかかわらず、特に手数こそ正義の強襲イベントでRベヒモスを採用する場合の相方候補最適解にまでなりました。ヤバい。

 

・Rジズ

 前述通りメギドラル時代に絡みがあった(?)ことが発覚した暴魔とあらゆる意味での話題を呼んだ少女。彼女の展開する特殊状態・「暴奏」は攻防それぞれバフが付与される&フォトン容量が+1されるのですが、代償としてチャージフォトンとオーブ以外の音符の出ない行動は全て通常アタック行動に変換されてしまうデメリットもあります。しかしRベヒモスの場合はこれを「奥義を撃てないので人間形態に戻らずに済む=疑似的な封印状態」として扱うことが出来るので、音符を出さずとも「暴奏」状態下で実質的にデメリットなしの状態で運用可能な数少ないメギドです。RジズのME効果・「暴奏状態時に味方の攻撃力を30%上昇」も合わせて暴奏バフ&MEの攻撃力バフが掛かったアタック6連撃を敵にぶちかますことにより、協奏メギドでは中々得にくい単体敵への打点も確保可能とマジで相性ばっちりになってしまいました。

 …とアマゼロト師匠の封印同様至れり尽くせりの相性なのだが、唯一気を付けたい点としてはそのままのステータスではRジズの方が素早いこと。「暴奏」展開より速く獣形態になれるように是非Rベヒモス側の素早さの調節をしておきたいところ。


4.相性の良いオーブ

 とにかくアタックフォトン追加の恩恵が大きいので味方には是非「いたちブラスター」「アサルトボックス」などのアタック追加効果のあるオーブを編成したい。

 Rベヒモス自身に付けるならアタッカーに定番の種族特攻系オーブ、攻撃しつつアタックフォトン追加可能な「リャナンシィ」「火のザウラク、1CTごとに4連撃が強力な「赤月の残党兵長などか。入手難易度は高いがめまい耐性付きの「ソレント」(SSR、アタック変換可能な「轟迅獣ベヒモス」(SSR)らも噛み合う。

 

※相性の良い霊宝

 連撃アタッカーなので作成難易度の低いものでは「ハートブローチ」が適任。作成コストが高いものだと「銀のティモリア」・「紺碧の魔塔ドーム」・「アシストスープ」などだろうか。攻撃の殆どが連続ヒットなので「ヴェリタスの彫像」との相性も良い。

 また前述通りRジズやナベリウスに先行したい場合は「エペーヌフェイス」(「漆黒のロゴス」)を装備して素早さを底上げしたい。