とあるソロモン王の憂鬱

ソーシャルゲーム「メギド72」について語っていくブログとなっております。現在は多忙により不定期更新です、あらかじめご了承下さいませ。

配布キャラ最強伝説

 お久しぶりです、夢見草です。新章新節が解放されたとの事で皆さんは「メギド72」、楽しんでプレイしておられるでしょうか?

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 早速ですがRリリム復刻→Cオリアス配布、多数リジェネレイト発表(特にいつメンのシャックス)とか先日のアジトTV情報量がとんでもなかったんじゃが!じゃが!?2周年は指名チケットに一部リジェネレイトも対応しているとかでもうどうしたらいいか分かりません。なので自分は多分推しを優先すると思います。ものすごく欲しいけどまだ引けていないメギドが数人いるし。

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↑前回の指名召喚で血涙を流しながら召喚したお方

 

 

 さて、それはさておき今回のテーマはイベントでの楽しみのひとつでもある配布メギドたちの紹介です。もうすぐ2周年も控えていますしね。ストーリー加入メギドたちとも迷ったのですがあっちはもう結構なところで紹介されてるし、今更自分が解説してもなー…という感じもある。

 

 さて、メギド72の配布メギドたちについての簡潔な利点としては、

加入条件が比較的容易(開始したばかりの初心者でも攻撃力ボーナスMAXと星3程度までの育成がされていれば配布キャラは入手可能なくらいの難易度)

ガチャ産メギドたちと比較して技やステータスが特別低くない

・交換所で進化素材が貰えるので育成しやすい

 

…といったものがあります。一部ピーキー、もしくは対応タクティカルソートに完全特化した性能をしているメギドたちこそいるものの「○○の完全下位(上位)互換」といったものは存在せず、それどころかガチャ産を凌駕する強みを持つメギドや組む味方を選ばず扱いやすいメギドもいたりします。ガチャによる購買意欲を失わせないようにするソーシャルゲームでは結構珍しい要素です。ただそれはそれとしてイベントシナリオの新実装メギドがすごく欲しくなる場合もあるけどね。

 

※追記:配布メギドが追加される度に更新することにします。

最終更新:2020/02/04 アラストール(バースト)追加。常設化イベントについて加筆・修正

 

 

 

 

 

配布メギド紹介


ラッシュ/ファイター

 

・祖65 アンドレアルフス 配布2体目(背中合わせの正義) 常設化済み

 …よくよく考えたらあのマルコシアス姉さんの元相棒がただの追放メギドな訳がなかったよ。

 彼の最大の特徴は奥義。回転率のいい3ゲージ奥義からの列防御アップ&固定ダメージ追加奥義が非常に優秀なサブアタッカー兼アクティブサポーター。彼のお陰で少し手間はかかるが一応アスタロトさんがいなくても固定ダメージ追加が出来る。それ以外でも自分にも固定ダメージ付けた連撃で殴れるわ全メギド位の素早さからのフォトン破壊が刺さる相手にはかなり便利だわで隙がない。ただし特性の関係で点穴編成との相性は最悪。個人的には奥義の性能向上が馬鹿にならないのでイベント配布メギド達の中でも優先して⭐︎6化を検討したいメギドの1人、幸い比較的初期に追加されたメギドなので⭐︎5.5までなら素材も安い(なお最後のテラケーキ)。

 
・真51 プルフラス(ラッシュ) 配布7体目(プルフラス・復讐の白百合) 常設化済み

 復讐を誓う男装ボクっ娘(人見知り&ドジ属性)とは属性過多にも程があろう。あと取得オーブ(特にインサニティ)が有用なので再復刻が待ち望まれた結果常設化されました。

 数少ない「前列の点穴対応メギド」の1人。彼女の特徴として奥義で自分の点穴を最大「+40」出来ること。これは点穴加速数値としては破格クラス。ただ自前の火力はともかくラッシュタイプらしく攻撃倍率が低め、彼女のマスエフェクト「反撃」ではせっかく溜めた点穴を途中で放出してしまうといったリスクもあり単体では中々扱いの難しい上級者向けタイプ。その分ベリアル・バフォメットと組んで彼女らのマスエフェクトを利用しつつ一気に点穴を溜め、覚醒スキルでぶん殴った後即点穴リチャージ…といった他の点穴キャラには出来ない芸当も可能な面白さも秘めている。最近だと強襲でのパイモンリーダー魅了点穴ラッシュが記憶に新しいでしょうか。

 

・祖70 セーレ(リジェネレイト) 配布28体目(小さな君に、伝えたいこと)

 ストーリーは良かったけど…実質ジズイベの続編じゃないかこれ?あとテルミナスメギドが出てくると話が盛り上がるんだけどさすがにテルミナスを配布にするわけにはいかないし、場合によっては配布されるメギドの「お前召喚されるの!?」という説得力が下がってしまう場合があるのが問題というか、もにゃもにゃ。

 久々の配布メギドですがこのRセーレ、現段階だと結構ピーキーな性能をしてます。特に4ゲージなので同じ封印奥義使いのアマゼロト・Rダンタリオンと比較すると覚醒短縮ME&ポーバルバニー・ウァサゴ奥義を利用しても1ターン目1巡目から奥義が発動出来ないのが痛い。ただしカウンター版と比較して耐久力が上がったのに加えて特に覚醒スキル(全体回復&レベル×15の固定ダメージ付与)は割と優秀なので、いっそガチガチの耐久編成で運用するのもアリかもしれない。

 

 

 

ラッシュ/トルーパー


・祖66 キマリス 配布1体目(暴走少女と一つ目幻獣の島) 常設化済み

 記念すべき最初のイベント配布メギドなのだ!実は漫画版では本編と大きくキャラが違うらしい。

 特性で自前の死者特攻を持つため庇う役と即死対策が出来ていれば大幻獣・死をあやす者狩りのアタッカーとしてメタを張れる。特にあやす者はスナイパーだし。だがとにかく耐久が低過ぎる(特にHPが前衛メギドワースト、エンドコンテンツの霊宝込みでも物足りなく感じる位)のと他のメギドもそこそこ使う稲妻の爪を1人で50本近くドカ食いするのが難点。彼女の育成を検討するソロモン王は雷のアザー狩りを覚悟しておこう。まだ育成していないソロモン王は常設化された交換所のアイテムを購入すれば爪の消費が抑えられるぞ。

※専用霊宝実装により覚醒ゲージが4→2に。これによりマスエフェクトで味方に死霊特攻を付与しつつ1ターン目2巡目から奥義を発動、味方のスキルを強化可能な攻撃型前列バッファーとしての役割が見込めるようになりました。ただし低過ぎる耐久面に関しては何も変わっていないので注意。味方でカバーしてあげましょう。

 
・祖12 シトリー(リジェネレイト)  配布12体目(怒れる勇者とプチマゲドン) 常設化済み

 最近ではすっかり強いけど愉快なお姉さんというキャラ付けが定着した模様。Cイポス配布イベでも最後に美味しいところを掻っ攫っていったしね。

  性能だがフルアタ特化型だったカウンター版と異なり、こちらは「ハイドロボム」というタクティカルソートに特化している。ボムキャラの中では覚醒スキルで重ボム(起爆は遅いがダメージ量は大きい、速ボムと組み合わせることで付与されたボムの起爆を早めることが可能)を敵に付与可能なのが強みか。ゲージ数2なので連発も容易だし、覚醒ゲージリセットも重ボム付与を目的にするならデメリットしてないし…でも6章1節加入メギドが高倍率の重ボム付与要因として優秀なのが懸念材料か。

※先日の専用霊宝で奥義威力が大きくアップした他、「覚醒スキルで前衛Hボムメギドでは唯一のボム威力アップ状態(単体)」を付与出来るようになりました。ナベリウスの「流水のまじない師」オーブ付与などからの奥義でクイックシルバー本体を確殺出来るようになった他、対槍などでヒュトギンを入れにくい編成だと覚醒スキル使用が選択肢に入って来るかも。

 


ラッシュ/スナイパー


・祖5 マルバス(リジェネレイト)  配布11体目(ハルマを夢見た少女) 常設化済み

 本人は真面目だったのにヴィネからダゴンとの共通点を指摘されたのには思わず笑ってしまった…ごめんよハルマ。

 能力としては味方前列の点穴増加に特化した点穴サポーター。しかしながら点穴キャラはバフォメット、サタナキア、レラジェ(ラッシュ)、何よりストーリー加入かつ強力過ぎる固定砲台が使用可能なベリアルと後列メギドが多くイマイチ彼女の強みを生かす編成が作れていないのが現実(そもそも前列点穴キャラがフルプラスとサラ、リジェネレイト版のストラスくらいしかいない)。というより後列点穴キャラなのにベリアルとの相性が悪いのが辛過ぎるという…。ただ後発で相性の良いストラス(リジェネレイト)が実装され、もし彼女が引けていればそのサポート要員として便利ではある。

 
・祖14 レラジェ(リジェネレイト)  配布13体目(悪夢を穿つ狩人の矢) 常設化済み

 復刻でイベントシナリオがかなり改変されたようだけど、レラジェの過去やネルガルの目的らの掘り下げがされて普通に良いシナリオだったと思いました。というか復刻前はどんなのだったんだよ…。

 後列点穴対応メギドであり、特性で点穴69以下だと攻撃しても点穴数を消費したいため序盤〜中盤にてアタックが大量に出た際のフォトンの処理が一応可能。逆に覚醒スキルで高速で点穴を貯めるという戦法も取れる。一方スキルの悪魔特攻攻撃はお馴染みマルコシアス姉さんがいるためそこまで目立たなかったが、後述のタクティカルソート・バレットアーツ実装により実用範囲内になった…か?今後の検証に期待です。

 


・真1 リリム(リジェネレイト)  配布14体目(夢見の少女が願う夢) 常設化済み

 思ったより早く復刻が来たので驚いた…。いや、リリムは大好きなキャラなのでいいんですが初開催時期的にもっと遅いかと思ってました。

  配布メギド最強は誰か?と聞かれると場合によるので色々迷うが、配布最優のメギドはと言われたら自分は彼女を推す。何せスキル1個で味方単体アタック強化(あと敵防御力ダウン)が出来るのは彼女と皆大好きフォラスパパンのみである。特にオーブの自由度が高いのでマジックラットを持たせてジェネリックアンドロマリウスに仕立て上げるのも良し、アサルトボックスやミミックなどのフォトン追加系オーブを持たせて味方アタッカーにフォトンを貢ぐのも良し、カラミティエッグで覚醒減少を仕掛けるも良し。あと飛行特性持ちなので炎上や耐水、氷結といった地形ダメージ&能力低下を完全無効化、通常アタックと奥義以外では敵に攻撃しないので点穴副砲候補にもなれる…と、とにかく色々な場面で貢献してくれる優秀過ぎるサポーター。出来ない事は大ダメージを出す事(点穴は例外)、毎ターンオーブを使用する事、音符を出す事(ヨハネスとジャズィーは例外)、地形付与くらい。…あの、この娘配布で本当に良かったんですか?

 

・真40 グザファン 配布29体目(カジノ!-勝利の方程式-)

  「新規メギド1人だけ口が悪いとユーザーの心象が悪くなるかもしれないから同行メギドも特に口が悪いキャラ(ガミジン、ウァプラ)で固めよう!」…ってどういう発想ですか運営さーん!?

 それはともかくこのグザファン、色々な意味で印象的な口の悪さ&煽り性能に反して中々便利なキャラになっています。特性の「獣人属性オーブ所持時に攻撃力20%上昇」も「エンキドゥ」なり「ブラッディエッジ」なりと手軽に条件を満たしやすく、「獣人」オーブに反応するオーラ状態も「レッドウィング」や列猫シリーズなど強力かつ汎用性の高いオーブ揃いでこちらもまた条件を満たしやすいという扱いやすさ。グザファン本人もスキルと奥義どちらでも攻撃&オーラ溜め可能で覚醒スキルで味方にバフも盛れると多彩な動きが出来る便利さも兼ね備えたラッシュの器用万能スナイパーといえるでしょう。それにしてもベリアル・Rリリム・8章加入メギドといい、配布の後発ラッシュスナイパー優秀過ぎない?

 

 


カウンター/ファイター

 
・真18 ブニ(カウンター) 配布5体目(上書きされた忠義) 常設化済み

 そういや元ブネの部下、ツンデレ、おでこ、盾サーフィンと彼女も中々属性ありますね。そして予想以上に悲劇のヒロインだった…あれほどのことをされて荒んでいないのは奇跡。

 ガープに次いで2人目の配布盾役・ガチャ産メギドだとザガンと似た性能のダメージカットタンクメギド。厳密に言うとザガンの方がダメージカットラインは高いものの覚醒スキル・奥義で覚醒減少可能、盾役の中では比較的高めの素早さ、あると嬉しい味方素早さ上昇付与のマスエフェクト持ちとザガンとはまた違う強みがある(最近は霊宝付ければその差も埋められる様になったし)。何より息子ことガープを除くと他はガチャキャラしかいない盾役が配布で貰えるという事実が非常にありがたい。彼女をお迎えしてしまえば息子(HPと防御で受ける盾役)とブニ(ダメージカット可能な盾役)でとりあえずどんな敵にも対応出来る様になるので新米ソロモン王はなるべく早くイベントに挑戦して彼女を確保したいところ。

 
・真50 シャミハザ 配布6体目(二つの魂を宿した少年) 常設化済み

 長い沈黙を破っての常設化おめでとうございます。彼は二重人格ではなくジルベールというヴィータの少年がシャミハザの依代になっており、例えるなら擬似サー○ァント状態に近い(ただし意識はどちらもはっきりある上に似た状態のサラと異なり互いの存在を認識しているのでシャミハザとジルベールが一気に話すと独り言みたいになる)。

 シトリーさんの後輩分という設定からかシンプルな高火力雷属性アタッカー。青竜号でも味方の攻撃でもしらぬいでもいいので耐水を撒いてスキルでぶん殴っていくスタイル。因みに特性のお陰で最近カウンター内で流行りの背水陣形なり体力が毎ターン自動的に減っていく代わりに火力も跳ね上がるバーサク(怒涛)状態などとも妙に相性が良かったりする。特にバーサク化させつつ列滞水を撒けるサレオス(カウンター)やスキル1個でお手軽滞水を撒ける7章2節配布メギド、雷属性ダメージを上昇させる万雷の加護地形を味方へ付与可能なミノソンなど相性の良いメギドが増えているのも追い風。

 
・真33 ハック 配布18体目(見習い女王と筋肉の悪魔)

 現状全メギド随一の目立つ召還演出を持つ筋肉の悪魔。当初はネタキャラと思っていてすみませんでした。そりゃマルチネから慕われる訳だよ親父ィ。…でも唐突なトンチキソングMVはやり過ぎだと思うよ。

 彼の最大の特徴はスキル。現状スキル1個でノックバック付与可能な唯一のメギドであり列攻撃トルーパー達のズッ友。ハック本人がかなり素早いので列移動が有効ならハックスキル使用→味方トルーパー列攻撃で敵を纏めて殴れるのが非常に気持ち良い。列攻撃が強力なトルーパーを所持している場合、周回などでよくお世話になるでしょう。なおHPは高いものの防御力はかなり低いのでそこは要注意。「カウンターオーブを使用可能なラッシュタイプ」のような扱い方で立ち回ろう。

 
・祖22 イポス(リジェネレイト) 配布20体目(魔獅子と聖女と吸血鬼)

 追撃する側から追撃させる側にジョブチェンジしたイケおじ。あとメギドシナリオがめちゃくちゃ重くて運営から直に警告された男。

 元々あったバーサク状態に怒涛という実質的なロマン強化を持ち込んだ革命児。バーサク非対応メギドであってもカウンターキャラなら誰でも奥義でバーサク化出来る上に、覚醒スキル後のアタック追加でバーサク化した味方を鬼の様に追撃させる様はまさに歴戦の傭兵隊長。あと怒涛&バーサク抜きにしてもスキルの覚醒補助とマスエフェクトのめまい無効&Cトルーパーへの覚醒短縮が普通に便利という。特にCイポスMEを踏めば実質ゲージ3で列回復&スキル強化可能な教祖ことフォルネウスとは相性抜群です。…何これ?イベント配布Cファイターって扱いやすい奴しかいないの?

 

 

 

カウンター/トルーパー

 
・真12 ジニマル 配布8体目(四冥王) 常設化済み

 四冥王の1人。他は皆の息子ことガープ、断罪お兄さんことアマイモン、コーちゃんことコルソン。

 アマイモンとコルソンは束縛使いだが、彼女は毒・病気使い。そしてある意味最大の特徴は敵味方問わず自然回復させる奥義。味方はともかく敵を回復されるのは…と思うがわざと4章ラスボスをゾンビ化させて奥義でダメージを与える、特殊なイベントエネミーをゾンビ化させて撃破する、ゾンビ化さえ出来ればベリアル育成に必須の大幻獣の亜種・リリィを捕獲ラインまで持っていけたりとピンポイントだが使い所はあったりする。ゾンビ耐性はイベントだと特に薄い場合が多いので高難易度イベント等で適正メギドがいない際の切り札になる可能性もあります。ただし味方をゾンビ化するインプやスキルで味方の状態異常付与率を上げられるアクィエルこそいるが、かつて「敵」を確実にゾンビ化出来る手段はオーブの「レイジファントム(成功率70%、入手も中盤以降)」しかなかった。また奥義を腐らせない場合敵ゾンビ状態への依存度が高過ぎるので支援可能な味方メギドの実装が待たれ…ていた。

 ※が、専用霊宝込みのスキルで自らゾンビ化を撒けるようになり、相当使い勝手が良くなりました。バーストでもゾンビ化を撒けるようになった「イベルカン」オーブ(Cキマリス配布イベ報酬)・状態異常命中率を上げられる配布のCオリアスらも加わりギミックブレイカーとしての存在感がぐっと上がりました。

 

・祖66 キマリス(リジェネレイト) 配布26体目(暴走少女と呪いのシナズ島)

 唯一リジェネ前・後共にイベント配布メギドとなった…がその一月後にあっさりリジェネレイト版ブニが追加されてしまったキマリス。個人的に鬼の仮面から怒涛・バーサク対応を予想していたんですが…全然違いましたね(カウンタースタイルなのでバーサク化することは出来るけど)。

 新タクティカルソートである「ネクロ」、及びそれと関連する特殊効果・「デスギフト」を引っ提げて参戦。これを簡潔に説明すると「味方が戦闘不能になるたびに自身がパワーアップする状態」になるもの。このため味方絶対蘇らせるマンのCフェニックスとの相性がアホみたいに良いです。それを除いても何気にストーリー加入・イベント配布枠ではいなかった高火力トルーパーの攻撃役(最大7.25倍の防御無視攻撃可能)として活躍が期待出来る。 あとネクロは現状彼女とリジェネユフィール、リジェネビフロンス、リジェネオロバスといった正式な対応キャラが非常に少ないので今後の人員増加による多様化に期待ですね。

 

・真34 マスティマ 配布32体目(メギドラルの悲劇の騎士)

 男性かと思ったら女性メギドだった件について。芝居がかった口調といい「タイトルコール」といい宝塚の男役をモチーフにしたキャラクターなのかも。そして新年早々あのシナリオを執筆したメギドのシナリオライターはマジで人の心がない。

 性能としては…待望の「ME縛りなしかつ手軽に味方をネクロ状態に出来る配布メギド」が遂に来たよ!スキルでネクロ始動と同時に味方へ付与するレイズギフトも「蘇生された1ターン後に攻撃力と防御力を20~30%上昇」と素直に扱い易い。ただメインアタッカーとしてみるとどうしても火力がやや低めの部類に入るのと、既にCビフロンスやタナトスを所持している場合はどうしてもネクロ始動役として競合してしまうので、彼女をより活躍させる・差別化させるには強化解除付き奥義や汎用性の高いレイズギフト目当てでの採用が目的になるでしょうか。それにしてもネクロ関連のCトルーパー多くない?

 

 


カウンター/スナイパー

 
・真36 メフィスト(リジェネレイト) 配布15体目(悪魔の勝負師と幻の酒)常設化済み

 メギド内のトンチキソングの代表格にして名(迷)曲・SAKEこと「俺らイケメン」を生み出した色々な意味で罪深いイベントだった(自分はこのイベントがメギド初イベでした、正直「何なんだよこのゲーム…」と本気で思った)。ふと思ったけど配布CスナイパーってCメフィストが加わるまでは未実装だったからかなり最近になっての登場だったのね…。まあメインでバルバトスとマルコシアスの2人が加入するしバランス取れてはいるのか。

 ただし性能はガチのガチ。体力減少のデメリットこそあるものの火力バフに加え任意攻撃2回無効化バリア持ち、覚醒スキルの固定ダメージで複雑なギミック持ちの敵でも無理やりダメージを通す(奥義→覚醒スキルで固定ダメージかさ増し可能)ことが可能、そして事故を防ぐ蘇生&瀕死時バリアマスエフェクト持ちとRリリムとはまた違った方向性で隙がない後衛サポーター。最悪中央で立っているだけでも仕事をするのだが、背水強化メギド(元々いたCベリトとアロケルに加えシャミハザ、Cカスピエル、Cインキュバス、ハック、Cフェニックス、Cラウム、Cグラシャラボラス、7章1節加入メギド、あとスタイルこそ違うが専用霊宝プルソンとアスモデウス)やバーサク&怒涛対応メギド(ベレト、ダゴン、ティアマト、Cゼパル、Cイポス、Cサレオス、Cフルカス)などが追加で多く実装されてきており彼の支援がより生きる環境になっているのも追い風である。

 
・祖2 アガレス(リジェネレイト) 配布23体目(折れし刃と滅びの運命)

 某所にてアガレス推しソロモン王の発狂ぶりが物凄かったです。

  新タクソ・バレットアーツ(以下Bアーツ)を新メギドのオリエンス&教官リジェネレイトと共に引っさげて参戦。彼は覚醒スキルでBアーツを作成出来るのだが、これが全体攻撃バフも付いておりBアーツ抜きでも火力バフ手段の乏しいカウンター統一PTでかなり光る強スキルとなっている。何よりBアーツがストーリー加入メギドとシナジーがある時点でもうヤバさが滲み出ている。特にマルコシアスはスキル、覚醒スキル、奥義に感電付与効果(今更だと思うがスキルでフォトン容量低下、覚醒スキルでめまい、奥義でフォトン破壊可能なキャラである)まで乗ってしまうので非常にヤバい。勿論オリエンスたちともかなり相性が良いよ。今なら妨害特価型バレット作れるアザゼルや配布Bアーツメギドの8章1節加入キャラもいるしね。

 

・祖59 オリアス(リジェネレイト)  配布24体目(美味麗讃の魔宴・前編)

 いくらニスロクが凄腕の料理人だったとはいえ、まさか料理を食べた事がきっかけでリジェネレイトするメギドが出てくるとは一体誰が想像していただろうか…。

 元々所持していた有能特性をそのまま引っさげつつ、バースト版の高い火力と素早さを削り耐久面に回して完全なサポーター・デバッファーにシフト、特にスキル1個で氷結を撒き火力を削げるのが偉い。彼女本人にフォトンを割く重要度が低いので空いた枠にフォトン予知&オーブ役としてすっと編成出来る便利屋と言える。スナイパー・飛行特性・高耐久で沈みにくくなったのでワンボトムやサタニックリブラ装備の囮役も出来る様になりました。少し変わった運用法では前述したジニマルのゾンビ化付与を安定させるために奥義を使用する方法も。

 …因みに覚醒スキルでサタナイルに次いでリザーブが使用可能になったメギドだが、効果の事もあり狙って戦術に組み込まない限りは活用しにくいんじゃないかと…。

 

真30 バラキエル 配布30体目(暴走児バラキエル!)

 まさかインプ以来の生意気クソガキ幼女枠が来るとは(ある意味あちらとは正反対だけど)…。それにしてもイベント配布30体目、真30と何かと「30」に縁のあるメギドですね。

 イベント内で見せた好戦的な性格に反し、性能としては近い時期に実装された配布メギドの先輩・グザファンに近いオーラ付与可能なサポートタイプ(対象オーブは「物体」属性)。ただ彼女と違いバラキエルはカウンタースタイルらしく防御バフ・1回バリア・自然回復とより支援・防御に特化している。そして最大の特徴ともいえるのはME・「カウンタータイプの味方に凍結無効状態付与」。元々盾役が豊富にいるカウンタータイプであることもあり、彼女の加入のおかげでガチャメギドに頼らずともトリニティブル君やウィチセ君対策がぐっとやりやすくなりました、やったぜ。

 


バースト/ファイター

 
・真38 アガリアレプト 配布3体目(ソロモン王誘拐事件・悪夢編) 常設化済み

 実は初のイベント配布真メギドだったりする。キャラも真メギドの中では普通に話が通じるし比較的常識的…というより他の真メギド達の癖が強過ぎるんだよ!(悪夢編のヒロインはサーヤだった?目を瞑ろう)

 性能的にはスキル・覚醒スキルにターン経過ごとに追加効果が付与されるスロースターター。スキルは覚醒減少、覚醒スキルはコストこそ重いが数少ないファイターの列攻撃かつ感電&めまい付与と敵に耐性がなければ素直に便利。彼女はバーストタイプなので防御無視オーブが持てるし。ただ最大の真価は本人の高い素早さとBファイター&Bスナイパーに戦闘開始時覚醒+2を付けられる優秀かつ汎用性の高い速攻支援用マスエフェクトだったりする。

 
・祖28 ベリト(リジェネレイト) 配布21体目(死を招く邪本・ギギガガス)

 メギドミー賞受賞おめでとうございます。彼が配布されたシナリオは個人的にかなりのお気に入り。出演していたメギドたち皆良いキャラしていたし。

 性能だがイベント配布キャラとしては2人目のチェイン対応メギドかつ雷属性アタッカー役を担えるキャラ。彼の場合覚醒スキルが中々特徴的であり、編成味方中最も攻撃力の高い味方1人にアタックフォトンを追加しつつ火力バフを乗せた上でチェイン状態を付与出来る。しかもこのスキルは全体化が可能なのでコンボパーツが揃っていれば非常に面白い動きをすることも可能。ただし素早さは低めなのでチェイン始動役には不向き…だったのですが、先日実装されたシャックス(リジェネレイト)との相性が非常に良くBサレオスなどで全体滞水を撒いた後に自前チェインからのシャックス全体化奥義ドーン!のコンボパーツなどとして非常に有用になりました(エンドコンテンツの霊宝作成必須ではあるが)。

 それにしても後述のハーゲンティ&グシオンといい、何故リジェネレイト前は俊足が売りだったメギドたちの素早さが軒並み下がっているのか。謎である。

 

・真18 ブニ(リジェネレイト) 配布27体目(不死の幻獣と失いし過去)

  シナリオといいモーションといいこの娘は本当にブネ大好きだよね。だからこそイベストはしんどかったしそれを乗り越えた彼女は立派だったよ。

 そんな「ブネさん」と一緒に新しい地形対応攻撃「破断」を引っ提げて参戦。地割れ対応の高防御対応攻撃という事で敵(大幻獣・スドゥムス)によっては単純な高倍率防御無視攻撃よりダメージが出る。しかも防御無視とも併用可能。ただしBブニはその高い素早さからスキルで地割れを撒いたり覚醒スキルの超防御アップスキルで味方のフォローをしたりと、どちらかというとサポート寄りの運用がメインになる。

 

 

 

バースト/トルーパー


・真22 カスピエル 配布4体目(ソロモン王誘拐事件・逃走編) 常設化済み

 逃走編のヒロイン(?)。エセ関西弁、彼自身は頭が回るし優秀なのにメフィストインキュバスと組むと途端にダメになる三馬鹿の1人、ソロモン王ガチ勢&中の人はメギドガチ勢(因みにデカラビアもやってる、つかBデカラビア配布でどちらも揃えられるようになってしまった)などと色々な意味で有名。あと何気に三馬鹿達の中では唯一の転生メギドだったり。

 ガチャに左右されないお手軽「列」束縛使いの1人、後はストーリー加入の陰険鎖野郎ことバラム(覚醒スキル)くらい。特性も優秀で覚醒ゲージ2以上なら付与した束縛が1ターン多く継続するので便利(そのためBアイムのマスエフェクトとの相性が非常に良い)。「列」対象なので敵編成によっては全員に束縛を掛けられるのも偉い。難点を上げるとすればあくまでデバッファーなので火力自体はそこそこなこと、役割から敵に先行したいのに本人はそこまで素早くないことか。是非「メイジマーマン」・「プロデューサー」オーブなどによる補助が欲しいところ(束縛のためだけにスタイル混成出撃することも多いし、今現在バースト・トルーパーへの素早さ支援ME持ちってほぼいないし)。

 
・祖64 フラウロス(リジェネレイト) 配布10体目(傀儡の王と操られた花嫁)

 お馴染み皆のクズ兼実は初めてのリジェネレイト実装メギド。あとリジェネレイトのきっかけ自体は結構真面目。

 シトリー(リジェネレイト)と同じくハイドロボムに寄せたキャラ。スキルで速ボムを、覚醒スキルで重ボムを付与出来るがどちらもボムとしては中途半端な成功確立が厳しい。特に最近は6章&7章加入メギドとかガチャ産のRヴィネとか確実に敵にボム付与可能なキャラも多く出てきたし…。いっそのことボム関連を捨ててグラシャラボラスをリーダーに据えて素直に列攻撃でぶん殴ったり、奥義の全体耐水付与目当てで雷属性アタッカーPTに組み込むのもありかもしれない。オーブを除くとバーストスタイルで全体に滞水撒けるの他にBサレオス(4ゲージ、覚醒スキル)しかいないし。でもそれ狙いでも水クズ自身が5ゲージなんだよな…うーん。

 


・祖48 ハーゲンティ(リジェネレイト) 配布12体目(呪いの指輪と猛き迅狼)常設化済み

  先日の復刻は本当に予想外だった。いや、傾向から次のイベント復刻はブニだと思い込んでいたんだよ…。

 イベント配布メギドとしては初のチェイン対応メギド。ただし役割自体はリジェネレイト前と似ておりバフを撒けるようになったデバッファーといった感じであり、奥義で1ターン限定の攻撃バフを盛りつつチェイン状態を始動出来る。ただしベリト(リジェネレイト)と同じく何故か素早さはリジェネレイト前から大きく下がってしまったためチェインの指導役としては向かない。盾メギドなどの鈍足キャラをターゲッティングして先んじて行動させたり、スキルで敵の覚醒ゲージを下げつつチェインの中継役として動くのが無難か。後はマスエフェクトが中々面白く、変わった運用法だとBアイムやBリリムといった強力なバーストスキルアタッカーにひたすらスキルを乗せてスキル攻撃3連発を狙う…といった芸当も一応出来る。


・真49 サタナイル 配布16体目(キミに捧げし大地のソナタ)常設化済み

 何気に彼女の加入でメギドラル芸術組とのコンタクトが取れるようになったのがあのイベント最大の収穫だと思うんだ。最近は常識的な性格もあってか出番も多いし本人も芸術組のまとめ役のようになってるし。

 メギド内に「協奏」というおにつよタクティカルソートを持ち込んだ初めてのキャラであり、現状協奏メギドの中では唯一リザーブ状態(覚醒スキル)を使える。このリザーブがターン終了時範囲攻撃で中々強い。ただし指揮者という立場からか協奏対応メギドなのに楽器を扱わないので音符を出せないのが最大の欠点(なので協奏編成で余りがちなアタックでも音符を出せるRクロケルとは相性が良い)。トルーパーなので協奏パにおけるワントップ役の適正はあるが、後発でスキル・覚醒スキル・奥義全てで音符を出せるアスラフィル、元々ステータスが耐久型かつ回数バリア&音符継続ターン延長持ちのベバルといった強力なライバルも登場している。せめて技のどれかにベバルの様な音符延長があれば。

※…と言われていたのですが上記のことが運営に届いたのか専用霊宝装備後の覚醒スキルで最大4個の音符延長が出来るようになりました。ベバルと比較すると初動で劣る分音符延長数で勝る。あとリザーブ自体はオリアス(リジェネレイト)実装で唯一ではなくなりました。

 

・真6 アラストール(リジェネレイト) 配布33体目(恋は拷問、愛は処刑)

 今回のイベントで純正メギド&プレーヤーモンへの塩対応&普段の怪しい言動から反して割とまともな感性の持ち主だと判明した姉御(ただプレーヤーの感覚から言うともう1人の主人公格だったフルカスさんがぶっ飛び過ぎて相対的にまともに見えている可能性もなくはないと思う)。少なくともヴィータのチンピラ勢からはかなり慕われている様子。

  性能を簡潔に言うと「チェインにも対応した妨害メギド」。1人で暗闇、攻撃力低下、フォトン劣化、浸食を撒けるので虚弱の併用とも相性が良い。特に確定入手枠でコンスタンスにフォトン劣化状態を付与出来るのは彼女のアピールポイントとなる(正確にはもう1人いるけど育成完了がかなりキツイので)。またオリアスに次いで有能特性を引き続き持ち合わせているので奥義・覚醒スキルの始動ハードルが低いのも特徴。チェイン始動も覚醒ゲージもバースト最短の4なのでBサーヤに次いでやりやすい方なのではないでしょうか。相変わらずお手軽始動可能なメギドが非常に少なく始動→繋ぎに手間が掛かるというチェイン環境そのものは変わっていませんが…。

 


バースト/スナイパー


・真52 ジズ 配布9体目(嵐の暴魔と囚われの騒魔) 常設化済み

 通称「気持ち悪い媚を売ってるんじゃないよ…!」こと媚売りおばさんが登場した色々な意味で罪深いイベントシナリオ。しかも彼女は何と先日のメギドミー・モブキャラ部門で入選してしまった…。本当に何なんだこのゲーム。

 実は現状唯一スキルで突風状態(火属性攻撃のダメージ2倍)を付与出来るメギド。この突風は継続が1ターンのみなのが残念だが、ジズ自身が素早くメイジマーマンなどの高めの素早さ上昇補正オーブが持てるので殆どの火属性アタッカーに先行出来る。何よりストーリー加入・赤い不死者のやべー奴ことアスモデウスとは彼女のマスエフェクト込みで相性抜群であり、一部では「ジズはアスモデウスの強化パーツ」とか言われていたりする…。なお育成でモーリュの花と昆虫の羽根をドカ食いするので彼女の育成を検討するソロモン王はしっかりストックしておこう。

 


・真7 ヒュトギン 配布17体目(その交渉は平和のために)

 最初に思ったことは「メギドにも新世代という概念があるんだ…」だった。名前自体は真メギド実装時から時計に記入されていたらしいので元は全然違うキャラだったのかも。あと最近英国面属性が付与された。

 3人目かつ配布では初のスナイパーのボムキャラ(ガチャ産を含むならヴィネ(ラッシュ)とアイム(ラッシュ)もいる)。ボムキャラとしての最大の特徴は奥義の「ボム威力アップ」。これを使用可能なのが現状ヒュトギンのみであり、ボム自体の威力を上げる手段も非常に限られている(後はRアイムなどで練るしかない)のでこれがあるのとないのとでは違う。特にこの奥義があれば6章1節加入メギド(重ボム付与可能)と7章2節加入メギド(練ボム付与可能)の配布メギド3人で大体のボムPTが完成してしまうのが強み(欲を言えば錬ボム用にRアイムもいるとなお良し)。あとは25%とはいえ全体状態異常耐性ME持ちであること、ボムPT自体が仕様上耐久に寄りがちなので覚醒スキルの味方全体の回復&状態異常治癒、スキルで列に速ボム付与可能と起爆役としても無難に優秀か。

 
・祖11 グシオン(リジェネレイト ) 配布19体目(忌まわしき蒼の組曲

 …いやグシオンとアスラフィルは普通に可愛かったけどね?個人的には精神的に物凄いトラウマを負ったイベント。アレを書いたライターに人の心はないのか…。

 それはともかく性能としては普通に強い協奏メギド。特性で音符が場に出ている状態なら自動的に味方を自動回復、何よりスキル1個で音符出しと回復に加えて大協奏状態なら1回の列バリアも張れるのが非常に便利(自身がリーダーなら協奏始動役にもなれる)、編成上ワントップになりやすいアスラフィルやサタナイル、特に自身に回数バリアを張れるベバルとの相性は非常に良い。覚醒スキルや奥義でアタッカー役も担えるのでカウンター時の俊足を失った事は残念だが素直に扱いやすい協奏メギド達の優等生である。唯一、奥義で音符を出さない事だけ注意。

 

・真2 ニバス(リジェネレイト)  配布25体目(守りたいのは、その笑顔)

 笑顔イベで実感したけどやはりニバスは純正メギドとしてはかなりの異端児だよな。本人は自分が下級メギドだからと卑下していたけど、そもそもメギドラルの性質と真っ向から相性が悪いんだよこの子。

 強烈なスキルアタッカーだったラッシュ版から一転、手回しオルゴールを手に入れ協奏サポーターにシフト。特筆すべきはその奥義、「最大40%の火力バフ付与に加えて音符を出しつつ味方単体にアタック・スキル・チャージを1個ずつ合計3個のフォトンを配る」というもの。この為ライブメギドであるプロメテウス・アスラフィルとはめちゃくちゃ相性が良く、編成次第ではBニバスとライブメギドのみで音符を出しつつ全体攻撃メギドに大協奏効果を乗せて攻撃させたりベリアルの固定砲台5連発を1ターンで行う事が可能になりました。それ以外でもスキルが遅延行動で癖はあるものの音符生産力は高い。なお流石に奥義の全体化は無理な様子、仕方ないね。

 

祖69 デカラビア(リジェネレイト) 配布31体目(デカラビア、最後の咆哮)

 クリスマスイベント前編の描写ではどうなることかと思ったら…ご覧の有様だよ!!つかCV朝霧メギドはトンチキソングに何かと縁があるのか。

 性能としてはバーストスタイル初のネクロ関連メギドかつレイズギフト特化型サポーターといえる。ゲージ4、スキルで単体覚醒+1、MEに覚醒+2スタート、自身に自動覚醒増加特性が付いているので自分が奥義を撃つことに対してのハードルは非常に低い(そうでなくてもバースト・スナイパーは覚醒+2スタートMEや覚醒短縮ME持ちが多いし)。効果も蘇生時の味方に攻撃力最大110%上昇とシンプルに扱いやすい部類。スキル使用でソウルを消費してしまうのと現状ネクロはシンプルに相性良いメギドが少ないのがネックだが、ネクロ編成以外でも素早さ上昇オーブを持たせて覚醒上昇要員としてどこへでも連れ回せる性能になってるよ。

 

 

 

<結局、常設化イベントってどれから始めればいいの?>(追記)

 まず大前提ですが、期間限定イベント開催中はまずそれを先に優先して参加して下さい。イベントストーリークリア後の追加ステージはともかく、新メギド加入orオーブ獲得までなら新米ソロモン王でもクリア出来る難易度にはなっています。クリアが不安ならパーティに入れる主力メギドを☆3以上(覚醒スキル使用可能)にしておくと盤石です。

 そして全ての常設化イベントが未挑戦だと仮定すると個人的にですが、

 

1.「 上書きされた忠義」(Cブニイベ。盾メギドは戦略面において重要かつ貴重で入手オーブ2個も便利。ただしオーブ集めはとりあえず後回しでいいのと、既にザガンがいるなら下のアンドレアルフス入手から優先してもいいかもしれない。) 

2.「背中合わせの正義」(アンドレアルフスイベ・配布メギドの汎用性が高く初期イベなので攻略難易度も低い。オーブ集めは便利なものもあるがドロップ率の厳しさからとりあえず後回しでOK) 

3.「夢見の少女が願う夢」(Rリリムイベ。何と言ってもスキル1個でお手軽アタック強化が優秀過ぎる。オーブのフォトン追加手段が豊富なラッシュタイプなのでフォラスがいても差別化可能で確保優先度は高い。ただし3人娘のキャラを知ってからストーリーを見たい人は後述の悪夢編を先に攻略するのもアリか)

4.「悪魔の勝負師と幻の酒」(Cメフィストイベ。スキルでの回数バリアとCファイターへ蘇生持ちのMEが優秀。同じスタイルかつ回数バリア持ちのアムドゥスキアスとは自然回復or自傷ダメージの代わりに攻撃バフが乗るか、飛行特性の有無などで差別化可能)

5.「ソロモン誘拐事件・悪夢編」(Bアガリアレプトイベ。報酬の1つ・「シアンカラット」オーブが便利。あとこれをクリアしないと後述の逃走編に参加不可能です)

6.「ソロモン誘拐事件・逃走編」(Bカスピエルイベ。報酬メギドの列束縛は便利な他、「ソルシエール」や「グラディエーター」、「サタニックリブラ」などといった目玉オーブ揃い。リブラ監獄…) 

7.「二つの魂を宿した少年」(シャミハザイベ。シンプルに入手メギドが自己完結したアタッカーとして優秀な他、カウンターながら滞水付与可能な「青竜号」オーブなど入手オーブも優秀。ただしオーブドロップ率が低くボーゲンウォルフ監獄が待っているのが欠点か)

8.「嵐の暴魔と囚われの騒魔」(Bジズイベ。手軽な突風付与スキルと覚醒スキルの全体回復が便利。特に列・全体回復出来るメギドがいない場合は重要だが常設イベの中では難易度が高めなので注意) 

9.「暴走少女と一つ目幻獣の島」(Rキマリスイベ。モラクス育成のための大幻獣・「死をあやす者」対策になる他、将来的には専用霊宝装備で優秀なバッファーに。初めての期間限定イベントなので難易度はかなり低い) 

10.「死者の国の四冥王」(ジニマルイベ。報酬メギド・入手オーブ共に癖が強いがアジトによっては4章ラスボス戦のキーパーソンになり得る。入手したら是非専用霊宝を装備したい)

11.「怒れる勇者とプチマゲドン」(Rシトリーイベ。専用霊宝実装で奥義と覚醒スキルが強化された他、CT1で単体強化解除が出来るオーブ・「パキラ」が優秀)

12.「キミに捧げし大地のソナタ」(サタナイルイベ。専用霊宝実装で音符延長可能な「リザーブ」状態を扱えるようになった。ここは協奏対応メギド数に応じて優先度が変動すると思います)

13.「プルフラス・復讐の白百合」(Rプルフラスイベ。報酬メギドは癖が強く使用可能な特殊攻撃も序盤ではまず使わない。ただし報酬の1個である「インサニティ」はかなり優秀なのでRゼパルなどの連撃アタッカーがいるならそれ目当てでジニマルイベより優先していいかも)

14.「悪夢を穿つ狩人の矢」(Rレラジェイベ。メインストーリー配布のRベリアルのMEに乗せて点穴パのサブアタッカー運用が可能。報酬オーブに高倍率の悪魔特攻オーブ「舞扇ピーター」がある)

15.「BEHIMOSU」(Bハーゲンティイベ。高倍率の植物特攻特性の「クリス・マウス」や素早さ低下特性を持つ「ピロリン」が優秀)

16.「ハルマを夢見た少女」(Rマルバスイベ。報酬オーブ・「パトロンデビル」は確率スキル追加特性と自身への1回バリア&自然回復特性持ち」

17.「ソロモン王と秘密のアジト」(1周年記念イベント。シャックス専用オーブの「ピヨピヨ」しか貰えないので報酬目当てでのメリットはかなり薄い。ストーリーは殆どの祖メギドが出演して面白いのと、ブログ主の情緒をある意味で崩壊させた衝撃的なワンシーンがあるので暇な時に挑戦してみて下さい)

18.「届かぬ心・モラクスの願い」(保健室・秘密のアジトと同様配布メギドはなし。代わりにラクス・バルバトス・ウェパルの2018年版水着衣装がゲット出来ます。時間があるときに挑戦してみるといいでしょう)

19.「ドキドキメギドの保健室」(イベントストーリーが短く最序盤から有用なCマルコシアスの専用オーブ「デビマル」が入手可能。クリア後は難易度が一気に跳ね上がるのでクリア出来る実力になるまでは当分放置でOK)

 

…上記の順番で攻略していくのがいいかなと思います。性能的にはCブニ・アンドレアルフス・Rリリム・Cメフィストらの加入がひとまずの目標かな。

 

<オーダーキーの使用について>

 最近のイベントで入手出来るようになったアイテム・「オーダーキー」。これは常設化イベントの交換所ショップをリセット出来るものです。注目するべきはこのアイテムを使用して常設化イベント配布メギドの奥義レベルを上昇させられること。ただし公式アナウンスでも「入手が限られる」アイテムということなので、使用するメギド及びイベントの選択は慎重に行いたいところ。

 個人的にオーダーキーを使用して後悔しないと思うイベントでは、

 

・Rキマリスイベ(奥義レベル上昇による函サイズ拡張。特に奥義レベル4にすればキマリスの弱点であるHPを補える中サイズ霊宝3個装備で「猛撃」発動可能になる)

Bカスピエルイベ(ドロップ入手が非常に厳しい「サタニックリブラ」オーブ入手)

・Cブニイベ(奥義レベル上昇による函サイズ拡張で中サイズ霊宝の「極光の金鏡」が3個装備可能&系譜「剛堅」発動可能になる。優秀な「盾ブニ」・「槍ブニ」オーブも複数入手可能)

・シャミハザイベ(アタッカーなので奥義レベル上昇の恩恵が非常に大きい。イベント中のドロップ率が厳しい各オーブ入手も助かる)

 

 

…などが挙げられるかと思います。

 

<おまけ>

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最近のサバトで招いた新入り達。うーん、一気に治安が悪くなった気がする(大体クズとデカラビアのせい)。

推しメギドで遊ぼう:ビフロンス(ラッシュ)編

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どうも、夢見草です。エンキドゥ配布イベ終了しましたね。皆さんお疲れ様でした。エンキドゥ始め普段は中々スポットの当たらないオーブや幻獣などにフォーカスした、考察のし甲斐のある非常に興味深いシナリオでした。昨今の濃密なイベントに負けず劣らず面白かったです。「某ピザ屋ゲームのマスコットっぽい」とか言って正直すまなかった。

さて次のイベントは復刻、その配布対象は…

 

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Rレラジェでした。ブニ復刻はまだかーい!?いやピーター欲しかったけど!けど!!うち盾がまだ息子しかいないんだよ!!!

 さてそんなブログ主の嘆きはともかく、今回は絶賛ラッシュメギド不足の幣アジトにてラッシュ勢の中核を担うメギドの1人、ビフロンスさんについてのプレゼンです。理由はそろそろラッシュメギドのプレゼンやりたかったのと彼女の格好が素でハロウィンっぽかったからです。

 

※2021/02/09 リジェネレイト版が実装されたことなどもあり、大きく加筆・修正しました。

 

 

 

1.Rビフロンスさん概要

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↑星4の姿。彼女のメギド体、良いよね。

 

  元ネタはお馴染みソロモン72柱、第46位の悪魔・ビフロンス。地獄の伯爵である事は間違いないが召喚者の前に現れる時の姿は不明らしい。博物学に精通しており、占星術から鉱物・植物まで幅広い知識を持つのだとか。死者使いの能力にも長け、墓の上に蝋燭や鬼火を灯すのだという。この設定が後述の職業に生かされたのかな。

 「メギド72」では祖メギドかつフードと銀髪ロングヘアが特徴的な墓守を営む物静かな女性。自分を「死に魅入られた者」と称し「何者も死の運命からは逃れられない」と事あるごとに口にする。その思想の影響かアジト内や塔でも何かと物騒な発言が目立つので「何か怖い人」という印象を受けがちだが、本質は思慮深いお方。あと雰囲気が怪しいだけで実際は割とまともな人。移動中のお墓掃除を手伝って欲しい旨のボイスが好き。あと彼女の被回復ボイスは相当な破壊力があるので是非聞いてみて下さい。

 

2.Rビフロンスさん性能

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↑星6のステータス。

 

 ラッシュスタイルのトルーパー(前列)。覚醒ゲージは4。「トルーパー」を初めて取り上げるのでざっくり解説すると、敵スナイパー(後列)に対して常時与ダメージに1.5倍の補正が掛かるクラス。そのため基本的に攻撃面では対スナイパーに滅法強い。星6進化&Lv.70時点でのステータスはHP7604(全メギド中64位)、攻撃力1189(44位)、防御力493(53位)、素早さ424(126位)。素早さは低めなもののアタッカータイプのメギドとしては結構バランスの取れた能力配分になっている。特にこのゲームだとHPの高さは結構重要(結構沈みにくくなる上、HPは防御力よりオーブなどの補正値も大きい)なので、これが高いのは中々の強み。

 特性「魂狩り」は自身に常時2倍の精霊系モンスターへの特攻を付与するもの。精霊系の敵は登場頻度こそそこまで多くはないものの何かと厄介な敵が多いため(例:ジズ配布イベのアレ)、もし出てきた場合対敵スナイパーでなくとも最適解になり得る。

 

Rビフロンスさんスキル:「ソウルテイカー。敵横一列に攻撃力0.85倍の2連続攻撃+与えたダメージの30%を吸収する。

 おそらくビフロンスさんのメインウェポンになるであろう目玉スキル。特に周回時は彼女へ雑にスキルを積んでおけばいつの間にか敵スナイパー達は死んでいるので非常に便利。後述のスキル強化やノックバック手段などと組み合わせればさらにとんでもないことになる。おまけに吸収攻撃は実質的な回復手段になり、彼女の場合は基本的には複数体相手&敵スナイパーにダメージ上昇補正の入るトルーパークラスということもあって割と馬鹿に出来ない回復量になり結果的に耐久にも貢献する。

 敢えて弱点を挙げるならラッシュキャラの運命としてダメージが1倍以下の低倍率なので高防御相手の敵にはやや分が悪い。

 

Rビフロンスさん覚醒スキル:「デスサイズ」。敵横一列に攻撃力1.75倍のダメージ+25%の確率で敵を即死させる。

 これのおかげで某大幻獣絶対殺す六銃士の一翼を担っています。ビフロンスさんのゲージは4と軽くはない(むしろラッシュメギドの中では重い方)のでイベント周回や普段使いでは使用しにくいが、即死手段持ちメギドの中では唯一「複数体を即死させることが可能」というアドバンテージがある。また即死耐性の薄いメギドクエストなどではこれによる即死ガチャも一応可能だったりする(これを生かした戦術についてはMEも関係あるので後述)。

 

Rビフロンスさん奥義:「ダークコフィン」。敵単体に攻撃力1.45倍の4連続ダメージ+敵を2ターンの間呪い状態にする。

  Rビフロンスさんの技の中では唯一の単体攻撃。倍率自体はラッシュタイプの宿命で奥義の割には低めだが、4連続攻撃なので超高防御敵相手以外のダメージの期待値自体はそれなり(実数値約7324、バフを盛ったり対敵スナイパーなら補正でもう少し伸びる)。

 おまけの呪い付与効果は耐性がなければ確定で入るので対処の難しい奥義持ちかつチャージ増加を多用してくる相手に便利。あとトルーパー&複数攻撃による総ダメージ量ということで条件付きだがとある大幻獣相手にメタを張れたりする。…それにしても即死といいこの人妙に大幻獣狩りの適正高くないか?

 

マスエフェクト:「死を看取る者」

リーダー時の自身→状態異常命中率10%上昇&列攻撃ダメージ20%上昇

 ラッシュ・ファイター→与ダメージ15%を吸収&精霊系敵への与ダメージ40%上昇

ラッシュ・トルーパー→10%の確率で敵に呪い&即死状態付与

 

 自身への効果だと列攻撃ダメージ上昇が素直に嬉しい。即死倍率もリーダー時なら35%と某大幻獣への使用なら十分実用圏内に入る。メインアタッカー目当てでの採用なら素直にリーダーに据えるのが無難か。 味方メギドへの効果だとラッシュ・ファイターへの対精霊系与ダメ上昇&吸収攻撃が何気に優秀。ビフロンスさんがスキルを多用するのでアタック・奥義中心のキャラを据えれば精霊系の敵相手へのサブアタッカーを担える…かもしれない。ラッシュ・トルーパーへの効果については後述。

 

3.ビフロンスさん運用

  彼女を起用する場合、主にイベント周回などでスキル連打による対敵後列へのメインアタッカー起用をすることになるだろうと思います。先手を取って動ける超高速アタッカーではありませんが、逆に言うと基本的に味方のバフがしっかり乗った状態で敵を刈り取れるという強みになります(超高速アタッカーの場合、支援キャラによっては速く動き過ぎて味方のバフが間に合わないことがある)。気を付けたいのは基本的にスキルを多く集めたいので他にスキルが多く欲しいメギドとの相性は悪いこと。このゲームだとどんなに頑張っても1ターンに5個しかフォトンが取れないこともあり(ループ編成やテンプレ協奏編成などの1ターンに複数フォトンを沸かせる動きをする、というのはあくまで例外)、大事な場面で欲しいフォトンが手に入らないフォトン事故が多発しないように味方メギドの編成には気を使いたい。

 またトルーパーという後衛に強いクラスであることもアタッカーとしては強みだが、その場合は対抗となるメギドもそれなりに存在します。彼女を優先的に起用したい目安として、フォトン追加系のオーブが多いラッシュスタイルであること、手軽な2回連続の列攻撃持ちであること、自前の特性で精霊特攻を持っていること、吸収攻撃による場持ちの良さなどを生かしたいところ。

 

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↑相性の良いメギドの例。環境変化に合わせて色々差し替えたよ。

 

・固定ダメージ追加可能キャラ

 トルーパーは対スナイパーへの上昇補正がかかるとはいえ、メインダメージソースになるであろうスキルの倍率は1倍以下なので出来れば固定ダメージを乗せてダメージを底上げしたい。お手軽固定ダメージ追加手段といえばお馴染み・アスタロト(ラッシュ)の投げキッスだけど、フォトンの沸き具合によってはスキルの取り合いになるのでイベント配布かつ余ったアタック・チャージフォトンの置き場にもなれるアンドレアルフスおじさんの奥義もアリかと。それ以外でもおじさん奥義効果のダメージ減少効果がHP高めでアタッカーの中でも沈みにくいRビフロンスさんと噛み合ってるわ、RビフロンスさんのMEにおじさんを乗せると特性の反撃カウンターにも吸収効果が付いて場持ちが良くなってるわ、おじさんが全メギドの中でも素早い方(637、特性補正込みの全メギド中38位)なので先手を取ってオーブでの支援が出来るわで何かこの2人はかなり相性が良い(まあおじさん自体がかなり汎用性の高いキャラなんですが)。

 

・任意、もしくは全体(前列)スキル強化可能メギド

 スキルアタッカーのお供にはこれがあるとベストだよね、と。最適任はミミック持てて余ったチャージフォトンを処理しつつ奥義でスキルもばら撒けるアンドロマリウスだろうけど、いなければラッシュの万能サポーターであるRリリムナベリウス辺りにマジックラットを持たせても十分仕事をしてくれます。庇う手段があれば後述の種族特攻ME持ちのRキマリスも悪くない。

 

・種族特攻ME持ち

 基本的にRビフロンスさんを起用する際、彼女は自己完結力が高めかつME能力が自身と非常に噛み合っているためリーダー採用が多くなるんですが、パーティ内で複数体アタッカーを採用する場合かつより攻撃的な支援系ME持ちのメギドがいれば彼らの支援を受けるのも悪くなかったりします。オーブやMEによる種族特攻付与は強化解除されないし。該当者もブネorRデカラビア(植物)パイモン(獣系)、Rキマリス(死者)と確定入手メギドが多めなのは救い。特にパイモンは自身の攻撃手段がアタック中心かつゲージの短い単体奥義のファイターなので上手い具合に役割分担が可能。Rビフロンスさんは「女性」なのでパイモン側にもメリットあるしね。(本当は防御無視MEが踏めれば1番良いんだけど、ただでさえ連続攻撃手段が多く固定ダメージ付与も出来るラッシュキャラが防御無視踏めてしまったら一部のメギドが無法級の強さになってしまうからね、是非もない)

 他だとRサキュバスの「男性」特攻Rインキュバスの「女性」特攻Rエリゴスの「虫」特攻なども適応されるので覚えておくといざという時に役に立つ…かもしれない。

 

・ハック(というよりノックバック要員)

 スキルが列攻撃なので前列の敵ファイターやトルーパーでさえノックバックさせて仕舞えばRビフロンスさんのスキルの餌食になる。そう考えるとスキル1個でノックバック付与可能なハックの親父はものすごく便利。1回ノックバックさえ出来れば後は突っ立っているだけでもいい訳だし。加えて実は親父は☆4.5止め(Lv.55相当)でも最大レベルの火殻竜を装備させれば☆6(Lv.70)ビフロンスさんの素早さ(424)を抜けたりする。勿論耐久力を重視したり「サタニックリブラ」などを持たせて疑似庇う役も兼ねさせたりするならレベル高いに越したことはありませんが。

 

・複数体へ防御力低下を付与可能なメギド

 あくまで敵に耐性がない、もしくは非常に低い場合になるがダメージを伸ばす方法としては固定ダメージ付与以外にも敵にデバフを掛けるという選択肢も取れる。特にRビフロンスさんを起用する時の仮想敵は大体スナイパーだし。その場合はマルマルことマルファスの覚醒スキルがよく刺さる。他だと手軽に全体地割れをばら撒けるラクスの「チビックス」オーブも〇。

 

・列攻撃可能なラッシュ・トルーパー

 少し特殊な運用方法なので詳しく解説。前述した通りRビフロンスさんのMEに乗せたラッシュ・トルーパーは「10%の確率で即死効果」が付与される。これのおかげで彼らに攻撃させることで基本的に状態異常耐性0のメギドクエストやPvPにて即死チャレンジを行うことが可能になったりする。特によりヒット数の多い列攻撃可能なキャラ(ラッシュ・トルーパーで全体攻撃持ちは現状不在のため)だと与ダメージと即死効果で一気に敵を刈り取ることが出来る…かもしれない。なおこの場合の該当者はナベリウス(スキル)Rフラウロス(覚醒スキル)プルソン(覚醒スキル)Rサキュバス(奥義)の4人。1番相性が良いのはやっぱりナベちゃんかなー。プルソン君は何気に彼のMEとの相性も良いよ。

 

・連続攻撃持ちのラッシュ・ファイター

 彼女のMEに「精霊特攻&攻撃後にHP吸収」があるのでWアタッカーで運用する際に相性は良い。Rビフロンスさんがスキルを多用するのでアタック主体のキャラがより良いか。うちだとBジズイベ高難易度でRベヒモスと共闘してくれました。

 

・アクィエル

 スキル強化されても「即死」成功確率は変動しないので、覚醒スキルの「即死」効果を狙うなら是非欲しい。

 

・Rインキュバス(専用霊宝前提)

 専用霊宝による強化により、隣に立たせれば余ったアタックフォトンを処理しつつ、「魅了」の効果でRビフロンスさんを追撃させることが出来るようになりました。魅了で動くたびに覚醒スキルが溜まってしまうのでフォトンドリブンに注意が必要ですが。前述通り「女性」特攻ME持ちなのでその観点でも相性は良かったりします。

 

4.相性の良いオーブ

 基本的にアタッカーを担う事になるのでよりダメージを伸ばせる敵ごとの種族特攻系オーブが無難。他だとフォトン事故を防ぐためにも「インサニティ」ミミック」&「アルルカン」(味方装備推奨)などのスキル追加系、長所を伸ばしつつ手軽に連続攻撃が出来る「赤月の残党兵長、イベント周回などで素早さ調節がしたい時には「エンキドゥ」「シェルドレイク」辺りか。

 

※相性の良い霊宝

 作成難易度は高いが殆どの攻撃が連続攻撃なので、「ヴェリタスの彫像」はかなり相性が良い。また系譜・「猛撃」効果(戦闘開始時から1ターンの間、スキル強化)を発動させればイベントクエストをスキルでサクサク周回可能になるので是非発動させたいところ。

 他だと列ダメージ上昇用にエピック霊宝シリーズ、素の攻撃力を伸ばすために「紺碧の魔塔ドーム」などだろうか。

サラバ、愛しき幻獣たちよ?

 どうも、夢見草です。先日のアジトTVで新情報発表されましたね。まずは新メギド・ベバル新実装確定。満面の笑顔とマーチングバンド風の衣装がとても可愛らしいです。クラスはトルーパー、能力としては協奏キャラの「出された音符の持続ターン延長」、瀕死の味方を自動回復する状態を付与する「エール」などの能力を持つサポータータイプとのこと。協奏PTでの採用のほか前列ということでワントップ適正ワンチャン、あと奥義の全体回復がシンプルに便利なので他でのピンポイント採用もあり得る…かも?あと新実装オーブ・「ポルック」も全体回復能力でシンプルに強いです。バーストオーブなので回復能力のみならバロンニャーの代打としても使用可能ですね。

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↑「ベバル」。なお後述のアバラムと共にNOTテルミナスメギドの模様。まあアスラフィル・アクィエル共にテルミナスだったんで急ペースで増やされても困るっちゃ困るんですが…。

 

さらに彼女の「自称・双子」を名乗るメギド・アバラムも後発ピックアップで新実装確定だそうです。こちらはスナイパーかつベバルと異なり全体攻撃に特化した協奏アタッカーとのこと。スナイパーの協奏アタッカーとしてはラッシュバルバトスのイメージが強いので彼との差別化がどうなるのか楽しみですね。個人的には双子キャラは好きなこともありベバル・アバラム共々キャラ画像公開時から気になっていたメギドたちなので「やっと来たか…!」という思いです。

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↑「アバラム」。双子キャラ(?)だからこそ役割が対照的なのだろうか。

 

さらに10月1日からは新イベントが開催決定とのこと。今回は配布メギドが不在だがSSRオーブ「エンキドゥ」が主役かつ配布されるのだとか。このエンキドゥ、オーブ体はどこかのご当地ゆ○キャラでいそうな何ともいえない外見ですが、能力としてはラッシュオーブでは何気にシェルドレイク位しかなかった「素早さ上昇特性」と「味方単体への1回攻撃無効化バリア&攻撃力上昇」とガチ性能です。さらにオーブのボイスもあるとのことで、色々な意味でどんなイベントストーリーなのか楽しみですね。

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↑個人的には何となく某ピザ屋のバイトゲームを思い出してざわざわしてしまう風貌。

 

 

 

さて、今回はメインストーリー・5章、ステージ43ボスからラスボスまでの攻略です。

 

43ボス、プロトアバトン戦。3章ラスボスのアバトンはそこまで苦戦せずに勝利したので油断していましたが、こいつは間違いなく強敵でした。

まず奥義が「敵後列に強化解除後、7倍ダメージ」という味方スナイパー殺し。現在のメギドではスナイパーの味方を強制的に前列に配置させる手段はなくこれのおかげでアムちゃん、マルコシアス、二バスらといった幣アジトの主力はまず起用不可能です。他にも地味に1000越えの高防御とそこそこの素早さを持つ他、スキルは「敵横1列に攻撃&ノックバック状態付与(強制後列配置)」、覚醒スキルは「自身が攻撃を受けた際ノックバック状態付与の反撃状態化」と「とにかく敵をノックバックして殺す」という超火力型トルーパーのような殺意に満ち溢れております。お前ファイターなのに何でそんなに後列殺しに拘っているの?スナイパーたちに親でも殺されたの??

幸いノックバックは「状態異常」として判定されるのでオーブ・シルバートームなどで治療しつつ前列統一PTで中~長期戦にて叩くのがセオリーとのこと。さらに難易度ノーマルなら感電付与が有効らしい(H、VHでは通らないそうです)。その情報を踏まえての幣アジト突破パーティがこちら。

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ラウム君以外は全員配布なので組みやすいのが利点。H・VHはそもそも感電効かないらしいので別パーティ構築を推奨します。

 

とにかく毎ターンスキルフォトンを取ってシャックスの感電が通ることをお祈りしつつノックバックされたらシルバートームで即時治療、攻撃面は我らが弟・モラクスの防御貫通MEで強化されたアガリアレプトさんの覚醒スキルで殴り倒すコンセプトです。ただしモラクス、アガリアレプト共に当時はLv.55、2人共耐久が高い方とはいえないので攻撃を受けるたびにプレーヤーがヒヤヒヤさせられました。最後はギリギリのところで殺られる前に殺りきった感じ。まだまだ鍛錬が足りませんね。

 

続いて44ボス、陰険鎖野郎ことバラム(メギド体の姿)。3章の時点でも覚醒スキルによる凍結連打チャレンジを仕掛けてくる陰険ぶりを発揮してきましたが、今回はまた違ったベクトルの鬱陶しさを見せてきます。

難易度ノーマルの時点で1400越えの防御力と586という高めの素早さを持ち、相変わらす奥義発動時に覚醒スキルが減らない詐欺を引っさげ、挙句の果てには新たな特性の効果でターン終了時に50%の確立で味方に「束縛状態」を付与してきます。この束縛状態、攻撃力アップや無敵化といったバフ効果を全て弾くという非常に陰険な状態異常です。さらに何故かバラムのメギド体は飛行特性判定されるため突風&炎攻撃や耐水&雷攻撃コンボといった属性による地形ボーナス攻撃も通りません。またスキル、覚醒スキル、奥義の全てで束縛状態付与かつさらなるデバフを撒いてきます(めまい状態付与、感電状態付与、防御力ダウン、素早さダウン)。このデバフ次第では盾役もあっという間に落ちてしまいます。

じゃあどうやって攻略するんだよ、というこいつですが、特殊攻撃の1つ・「点穴」攻撃を使えば高防御も束縛も無視してバラムにダメージを通してやることが可能です。幸い既にステージ40にて点穴のスペシャリスト・ベリアルが加入済み。もし彼女の育成が不十分でも隣にラッシュキャラを配置すればベリアルME恩恵による点穴攻撃が可能になります。是非彼女を軸に攻めていってやりましょう。幣アジト突破パーティがこちら。

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↑ベリアル使うならルゥルゥ獲っておけと言っていた先人ソロモン王達のコメントが起用して初めて理解出来た。超便利。

 

実質的な主役のベリアル、そして以前の記事にて取り上げたユフィールさん大活躍ステージその1。束縛状態?無効化してやれば何の問題もない。さらに束縛にならなければバフも問題なく使用可能のため倍率の低い通常攻撃はヘルヘブンでダメージカット、奥義はホーリーフェイクで防ぎつつベリアルとリリムの点穴が100になるまで待機、後は点穴砲をお見舞いしてやるだけです。状態異常予防キャラが不在でも束縛対策にはオーブ・古の狂竜シルバートームも有効です。

 

続いてのステージ45ボス・黒い犬戦と46ボス・追放執行人戦についてですが、この2戦については特に言う事はないです。何故なら前者は取り巻きが「悪魔属性」持ちのため特効持ちのマルコシアスで一掃可能、後者に至ってはボスも悪魔属性です。更に前列のみの単体・列攻撃持ちでワントップが非常に安定します。しいて言うなら敵がスキルで庇う無視の攻撃を仕掛けてくるくらいですね。間違いなく悪魔ハンターの本領発揮です、存分に暴れてもらいましょう。

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↑一応45、46共に幣アジト突破パーティ。アムマルコクロケルシステムは正義です。

 

一方その次、ステージ47ボス・ガブリエル戦は前述のメギド体バラムとはまた違った方向で難所です。何故か足が妙に速く通常剛撃が全体&暗闇付与スキルで毎ターンのように地形変化状態の氷結を撒いてくる。覚醒スキルではリジェネ効果&2回バリアを張り、奥義はまさかの5連続ダメージ。何より飛行属性判定されるわ固有特性効果で一定以下のダメージを無効化してくるわと余りにもウザ過ぎる。

こちらの攻略方法ですが、毎ターン氷結で攻撃力ダウンが掛かっている状態なので生半可な攻撃方法ではそもそも攻撃が通りません。誰でも火力を出せる手段の例えとしてはガープの専用オーブ・「ベインチェイサー」が挙げられます。というのもこのオーブによる攻撃は「装備者(ガープ)の防御力に依存する」ので氷結デバフ効果の意味がないからです。大幻獣・VH討伐もCバルバトスMEで対策は取れるので出来ればここに到達するまでにベインチェイサーは取得しておきたいところ。

また暗闇状態さえ何とか出来れば無理やり固定大ダメージを押し付ける形になる点穴の適正は高めです。サポート手段としては少なくとも状態異常回復と強化解除は欲しいところ。

 

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↑ベリアル&ユフィールさん大活躍ステージその2。ブログ主はCグシオン所持済みだったので彼女の奥義効果・「攻撃力ダウン」も利用して点穴が溜まるまでとにかく耐久。

 

さあ、王女付きのハルマを撃退したらいよいよ5章ラスボス・アスモデウス(メギド体の姿)とご対面です。4章の時点でも理不尽な強さを見せてきた彼女ですが、今回もまた節目のラスボスに相応しい能力でこちらを蹂躙してきます。何より特性の効果で敵側の体力を2割削った時点でスキル攻撃の炎上&煉獄の炎付与攻撃が全体化してしまいます(覚醒スキルの列攻撃は6割、6倍ダメージの奥義は4割削った段階で全体化)。元々の攻撃力も非常に高い(ノーマルでも1800相当)ので炎上や煉獄の炎によるスリップダメージも全く馬鹿に出来なくなっています。ただし飛行特性持ちキャラなら炎上状態は無効化可能です。その中でも特にフォトン予知特性持ちで自身も奥義でダメージソース要因になれるオリアスや後述の防御手段が優秀なアムドゥスキアス、サポート手段に優れイベント配布によりガチャの引きに左右されないリリム(ラッシュ)などはより適性が高いと思われます。

対抗策としては1ターンに一気に大ダメージを与えて全体化行動を出来る限り抑えて倒しきることがベストだと思われます。前述のオリアスや誰でも所持可能かつ高倍率奥義&フォトン容量低下などの妨害手段持ちのCマルコシアスなどですね。また最低限でも育成されているならベリアルら点穴による固定ダメージが適正だと思います。バラム、ガブリエルに続いて「また点穴かよ」と思われるだろうと思いますが、こういったギミックがきつい敵相手に最適なのが点穴ダメージなので仕方がないのです。もしベリアルが☆4.5進化(Lv.55)かつノーマル突破を目指すだけなら点穴レベル100のベリアル固定砲台2発、かつサブの点穴キャラ(ラッシュキャラならベリアルMEで点穴付与効果を得られる。ただしアンドレアルフスなどのカウンター特性持ち・連続攻撃キャラは避けた方が無難)のアタック1発(点穴レベル100)+3000ダメージ程度で撃破可能になります。

また点穴攻撃を利用する場合、点穴レベルが最大まで溜まるのには7ターン(ベリアルは専用オーブ・真珠姫ルゥルゥがあれば6ターンに短縮可能)必要なのでそこまでの耐久手段も必要になります。庇う盾役はもちろん、幸いアスモデウスの攻撃は全て単発(全体化の有無を問わず)なので回数バリアや無敵化手段は非常に有効です。また4章時と同じく煉獄の炎対策にオーブ・シルバートームは是非持ち込みたいですね。

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 ↑5章後半高難度クエストMVP

 

 ということで今回はブログ主アジトの5章攻略の様子をお届けしました。…6章、気になるけど行きたくないなあ(難易度的な意味で)…。

オメギド!!~日本ゲーム大賞優秀賞を受けて~

どうも、夢見草です。まずは第3回強襲お疲れ様でした。皆さんはどれだけ回すことが出来ましたか?筆者はバーサク可能なティアマト&Cイポスで後列絶対殺すウーマンのシトリーさんをバーサク化させて怒涛で殴ってしました。初動が遅くなりこれから…!という時に限ってターン終了していましたが、楽しかったですね。Cイポスにエンブリオあげたくなりました。でも冥王エンブリオは常に在庫不足なので悩ましい。

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↑主に覚醒関連でイポスおじさんがとても忙しかった強襲用擬似怒涛パーティ。ME提供が有り難いCメフィストには覚醒ゲージ関連の事故が多発したので庇う特性持ちのサタニックリブラを装備。お陰でパーティ構成が確定した後半はゲージ管理がそこそこ楽になり安定してコウモリを狩れました。

 

そしてギギガガスの次の新イベントは復刻BEHIMOSU(ハーゲンティ・バースト配布)でしたね。

…筆者は正直次のイベントはブニ再々復刻かと思い込んでいたため完全に油断していました、はい。いやクリス・マウスオーブ(ラッシュの植物特攻SSRオーブ)とかは欲しかったから悪くはなかったんですが…うーん。幣アジトは未だにダメージカット盾役が不在(ザガン?知らない子ですね…)のためたまーにレベルマベイン装備息子でも厳しい場面がちらほらあったりします。出来ればそちらも早めに復刻してくれると良いのですが…。

 

さて、本題に入っていきたいと思います。「メギド72」プレーヤーならば存じているかと思いますが、先日の東京ゲームショウにて「メギド72」は日本ゲーム大賞 年間作品部門 優秀賞を受賞しました!

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おめでとうございます!!

 

なおこの日本ゲーム大賞、某スマ○ラなどといったゲームに詳しくない方でさえ知っているようなビッグタイトル’sに囲まれての受賞、しかもソーシャルゲームでは唯一の受賞だったのだとか。非常に喜ばしいことですね。筆者自身はまだまだこのゲームを始めて新参者ではありますが、普段楽しんでプレーしているゲームが認められるということはやはり嬉しいものですね。これからもエンジン上げてプレーしていきますよ!

 

そしてこの日本ゲーム大賞での受賞においてゲーム内でもプチキャンペーンが開催されました。それが「迎夢召還チケット」配布。メギド、SSRオーブが確定で1個ずつ獲得可能なスペシャルチケット。前回のサバト召還の結果と合わせてご紹介させて頂きます。

 

まずは前回のサバト結果から!

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ピックアップはギギガガスイベにて初登場したフルーレティ!加えてテルミナスのダゴン&アクィエル!人材不足の弊アジトとしてはまだまだ新規メギドは沢山欲しい!さあ、天丼確定の30連だ!

 

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まさかのフルーレティ脱稿完了!加えてアンドラス(カウンター)、教官ことフォカロル、ガミジン参戦!

…正直フルーレティはNOTテルミナスとはいえこんなにあっさり来るとは思っていなかったので驚きました。Cアンドラスは現在某大幻獣メタとして活躍中です。超便利。そこら辺は5章攻略も含めた別記事でお話しようと思います。教官が来たのはユフィールさんの記事で相性良いキャラだと書いたからかな?弊アジトには既にグラシャラボラスやユフィールさんがいるので噂のフェイタルブレード学会加入が出来るかも?あとガミジン加入で地味に引き直しカウンター確定枠全員揃いました。やったぜ。

 

そして迎夢召喚・メギド確定チケットは…。

 

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アモン君(バースト)でした!

新規キャラなので有り難かった事は勿論、メギド開始から約半年間ガチャ産バーストファイター不在の呪いがやっと解けた!!筆者としてはそれだけでもかなり嬉しかったです。加えて調べてみたところ、この子はどうやら弊アジトメンバーとは非常に相性の悪かった大幻獣・ポルターガイストへのアタッカー適正が高いそうで。これでポルターガイストの素材がいるパイモン育成も出来るようになる…かもしれない。そのため個人的にはかなり嬉しい結果でした。

推しメギドで遊ぼう:ベリト(カウンター)編

 どうも、夢見草です。イベント周回していますか?第3回強襲開催も発表されましたし、皆さん息切れしない程度に頑張っていきましょう。

 イベントといえば今回のギギガガスイベのシナリオはかなり良かったですね。詳細は省きますがメイン格として扱われたベリト、新キャラ・フルーレティ、他の登場した面々それぞれの魅力がきちんと描かれた良シナリオではだったのではないかと思います。メフィスト(カウンター)実装イベントから始めた筆者ですが、個人的に今まで見た中では1番好きなイベントシナリオだったかもしれない。

 

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 最終的に行き着いた今回のE3高速周回編成。ビフロンスさんは神。

 

 さて今回はそんなイベントでの実質主役格であり、リジェネレイト版配布、衣装替え(浴衣)も販売決定と今乗りに乗っているベリト(カウンター)についてのプレゼンです。幣アジトでもつい先日最終進化させたキャラなのでそういった意味でもタイムリーです。もうこの波に乗るしかない。

※2021/02/09  専用霊宝追加などについて追記・修正しました。

 

 

 

1.Cベリト様概要

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↑星4時点での姿。こう見ると元ネタが反映されている事が分かりますね。

 

 元ネタはソロモン72柱の悪魔のうちの1体、祖28の悪魔・「ベリト」。赤い馬に乗り頭に王冠を乗せた姿で現れ、地獄で26の軍団を率いているとされる。錬金術に通じているが裏表があり、召喚者にも平気で嘘を吐く悪魔なのだとか。

 「メギド72」では先日執筆した引き直しガチャの記事でも触れた通りカウンターガチャ確定枠の1人で、メギドラルでのあまりの協調性のなさの果てに追放されたと言われるキャラ。青年のような容貌だが実際は外見年齢以上に長くヴァイガルドで生きている、いわゆる長命者メギドの1人(年齢不詳勢の1人でもある)。悪運を発揮したのか生きるのに全く困らないくらいにはお金のある超資産家のお坊ちゃんとして転生。自身を素面で「俺様」と呼び仲間のメギド達どころか召喚者であるソロモン王にも常に上から目線の態度を取るが、彼らを「俺様と愉快な仲間たち」と称するなど何だかんだで憎めない人。あとキャラストーリーの人気が非常に高いことでも知られている(ガチャ産キャラのキャラストーリーは5話程度で終了する子もいるのに彼はやたら長く、確か外部サイトの投票でもメイン加入組の一部を抑えて上位に食い込んだそう。筆者は未読なので時間がある時に読みたいと思う)。

 余談だがメギドの塔での探索ではレアアイテムを見つける探索能力と時間効率の両方に優れた探索要因でもあり、彼が隊長の時に上階層へ皆を送り出すとアイテムがっぽり持ち帰ってきてくれることが多かったり。探索後、「これだけ結果出してやった俺様に感謝しろ」というが実際に中々結果を出してくるので優秀。

 

2.ベリト様基礎性能

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↑浴衣スキン、良いよね。

 

 カウンタースタイルのファイター(前列)。ゲージは3とカウンターの中ではかなり短い。進化度☆6&レベル70時点で1226の攻撃力(特性込みメギド入りで全体31位)623という素早さ(特性込みメギド入りで全体55位。因みに彼を僅かに上回っていたのがよりによって名前の似ているベレトだった。ややこしいわ)を兼ね備える。一方でHPは5631防御力も428と耐久面に関してはペラペラ。特にHPに至っては比較的ダメージを受けやすい前衛キャラ(ファイター・トルーパー)中ワースト3とかなり悲惨な事になっている(スナイパー勢も含めるとワースト5、ちなみに彼以下の前衛低HPキャラがキマリスとBアモン)。高速、高火力、紙耐久とある意味かなり分かりやすいステータスをしているといえばしているのだが。

 特性・「恥かかすなよ!」は自身のHPが50%以下の時に攻撃力が30%上昇する(実数値1593)といういわゆる背水系。この数値は専用霊宝装備によって50%に上昇した発動時の実数値1839)。Cメフィストの腹パンなり後述する本人の奥義+αなりで一応調整可能ではあるのだが、本人の素の耐久力ではケイブキーパーなり庇う役なりを配置しないと生かす前に本人が死んでしまう

※HPについては先日の専用霊宝効果によって実数値6194に上昇しました。

 

Cベリト様スキル:「グリムスティンガー」。敵単体に攻撃力1.25倍ダメージ攻撃+80%の確率でめまい状態にする。

 Cベリト様のアピールポイントその1。敵にめまい状態を付与出来るメギド自体はそこそこいる(Rフラウロススキル、アンドレアルフス覚醒スキル、エリゴス覚醒スキル、プルソン奥義、フルーレティスキル、Cマルコシアス覚醒スキル、アラストール覚醒スキル、サブナック覚醒スキル、バラム覚醒スキル、ザガン奥義、Bアガリアレプト覚醒スキル)のだが、スキルで手軽にめまいを撃てるキャラとなるとRフラウロス、Cベリト、そしてフルーレティの3人に絞られてくる。中でも素早いベリト様はあのアスモデウス育成に必要な大幻獣「魔眼賽ドゥーム」のEX(最高難度)でも安定&先制してスキルを撃てるというメリットがある。ドゥームは状態異常と束縛を入れつつ殴るのが攻略のセオリーなのだが対象となる状態異常の命中率が大きく向上している(大体20%近く上昇している?)ので高確率めまい付与持ちのベリト様は敵に先行して攻撃しつつ確実にめまいを入れられる。そのためドゥーム討伐(捕獲)ではめまいによる弱体と高い火力によるダメージソース要因を兼任出来るのでいると便利なメギドの1人になっている。

 

Cベリト様覚醒スキル:「エンペラーグラブ」。敵単体に積まれているフォトンを1個奪い、2ターンの間自身の攻撃力を20%上げる。

  Cベリト様のアピールポイントその2。この覚醒スキルによるフォトン奪取は耐性のない敵なら100%成功するフォトン奪取は強力な分成功確率がしょっぱいことが多い(例としてBアモン覚醒スキル、Rサキュバススキル、Cハーゲンティスキル、マルファススキルが45%、Rフラウロス奥義が90%)ので、素早い上に「耐性がない限りほぼフォトン奪取が確定成功」というCベリト様の特徴は大きな利点になる。またこれによる攻撃は出来ないがダメージを伴わないという仕様から敵の庇う効果を無視してフォトン奪取が可能というメリットもある。また前列ゲージ増加要因であるBラウム君やティアマト(非バーサク時)の支援もあれば相手に何もさせないまま敵を完封する…といった戦法も可能だったりする。おまけの攻撃力バフも火力向上手段の乏しいカウンターメギドにとっては地味にありがたい。

 

奥義:「ワールドイズマイン」。敵単体に攻撃力4.75倍の(防御無視)ダメージ。ただし反動で自身が最大HPの50%分のダメージを受ける。

 世界で1番ベリト様…違う、そうじゃない。

 Cベリト様の最大ダメージソースであると同時に扱いに悩む奥義でもある単体4.75倍&本人の素火力が高いのでダメージの期待値自体はそこそこ高め…ではあるのだが、いかんせんデメリットが大きかった(まあ奥義撃つとピリオドの向こうへ行っちゃうグラシャほどではないが…)。特に脆い彼にとって一気にHPを持っていかれるのは危険。ダメージ自体は高いので奥義使用を視野にいれる場合はラストのダメ押しとして発動する、もしくは盾役・庇う要因を用意する、回復手段を入れる、ホーリーフェイクやケイブキーパーでベリト様へのダメージを無効化させるといった介護手段が欲しい。

 また☆6&レベル70時点のベリト様の最大HPは奇数だったので奥義1発撃ってもギリギリ半分以下にはならないといったある意味特大の地雷要素でもあった。だが、先日の専用霊宝実装によりHPが10%上昇した(実数値6194)ことで調節無しでもHPが偶数値となり調節がしやすくなった。またHP50%以下時は防御無視効果が付くようになったので本人のオーブ自由度や編成自由度も上がった。

 

マスエフェクト:「俺様のモノ」

リーダー時の自身→単体攻撃のダメージ10%上昇+HPが50%以下の時30%の確率でダメージ無効化

カウンター・ファイター→10%の確率でめまい付与+単体攻撃ダメージ15%上昇

カウンター・スナイパー→HP50%以下の時攻撃力20%上昇+30%の確率でダメージ無効化

 

 確率だが瀕死時の自身とカウンター・スナイパーにダメージ無効効果が付く。とはいえ確定ではないので自身がリーダーになるよりかは素直に他メギドの支援・火力補強などのMEを踏ませた方が無難か。

 

3.ベリト様運用方法

  素火力自体は高いがその方向でポテンシャルを発揮しようとするといかんせん前列最低クラスのHPと低い防御力、自傷効果のある奥義であっという間に命が削られてしまうCベリト様。そのため基本的には俊足を生かしためまい撒き、フォトン奪取要因といった高速デバッファーとして運用をした方がベリト様運用入門としては楽なのではないかと思います。特に覚醒スキルは上手く使えばハメ殺しも可能。

 一方で対ドゥームでのめまい付与兼ダメージソース兼任といった風に奥義使用が視野に入れられる場面も確かに存在します。高い火力と素早さ、そして融通のきかない耐久力。これをパーティ内でどうフォローするかが彼の運用にあたっての最大のポイントとなります。

 

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↑相性の良いキャラの例。図らずもギギガガスイベ出演メンバーが少し多くなった。

 

・回数バリア持ち

 ベリト様の低耐久をバリアでカバーしてくれるため相性抜群。中でも素早くスキルで前列1回バリア&火力バフ、奥義で回復&火力バフ、MEで「毎ターンHP10%リジェネ効果&覚醒コスト−1減少」も付けてくれるフリアエさんはいるなら最高峰クラスの相方といえる。幣アジトでは不在なので今回はお手軽2回バリア持ちのアムちゃんで。この2人ギギガガス見た後だと尚更一緒に編成したくなるよね。

 

・盾役、庇う役

 最低クラスのHPかつ防御力も低い上、奥義撃ちまくってると自然と瀕死状態になるので是非入れたい役割。前衛盾役勢ももちろんアリだが個人的に面白いのがアリトン。彼は特性「執事の矜持」でHP33.3%以下の味方を自動で庇ってくれるため擬似的な後列の盾役として扱う事が出来る(アリトンがサタニックリブラ所持ならなお良し)。ベリト様・アリトン共に相互のMEの相性も良い上に、もし敵に耐性がないならベリト様が覚醒スキルでフォトン奪取、アリトンがスキルでフォトン破壊と敵に何もさせずにやりたい放題暴れる事も可能。念のため蘇生手段も持っていけば万全。アリトンが敵トルーパーの攻撃を庇って一気に瀕死にならないようにだけ注意。

 

・Cアンドラ

 MEの「カウンター・ファイターの状態異常持続ターン+1」が非常に相性が良く、敵のめまい状態を3ターン持続可能。覚醒スキルの「敵単体の攻撃を列化+火力バフ」も素火力の高いベリト様にとってはありがたい。Cドラス自体もスキルで暗闇、奥義で病気(加えて毒)を撒けるため対ドゥーム討伐でセット運用するとかなり便利なコンビになる。

 

・背水状態強化系キャラ

 背水系の特性をより生かすなら。中でも相性抜群なのがメフィスト(カウンター)。Cメフィストの腹パンスキルは「2回攻撃無効バリア付与&最大HPの25%減少&対象の攻撃力20%上昇」なのでこれを3回撃てば火力バフを貰えてかつベリト様の特性発動圏内に入る。おまけにCメフィストはベリト様より素早いので前もって腹パンやオーブを使える上、MEの「カウンター・ファイターを戦闘不能時1回だけ最大HP50%の状態で蘇生」も瀕死になりやすく事故も起こりやすいベリト様にとっては非常に有り難い。

 またベリト様は素火力が高いためそれを更に強化可能なバーサク状態との相性自体は悪くないが、ターン終了時のスリップダメージ込みでいつの間にか死んでいた…という事のないように注意(無敵状態になっていても地形ダメージや毒、バーサク状態によるターン終了時ダメージは受けるため)。特にベリト様は非常に耐久力が低いのでもし入れるなら恒常的な回復手段が欲しいところ。

 

・フェニックス(カウンター)

 仮に死んでも奥義で叩き起こしてくれる。HP50%の状態ならアタックフォトン追加&彼の蘇生後による残HPは10%なので自動的に特性発動状態になる点も踏まえて相性が良い。またHPが低くて戦闘不能になりやすいという観点では純正背水パよりネクロ・各ギフトを絡めた方が相性が良い…のかもしれない。

 

・7章1節加入メギド

 覚醒スキルのHPシンクロの調整次第で確実に特性発動条件を生かせる、無法。ただあちらがメインアタッカーを担った方が運用が分かりやすく背水陣形のサブアタッカー運用をするならインキュバス(カウンター)のようなライバルもいるけど。

 

4:相性の良いオーブ

 素早いので支援・緊急回復用のオーブ役や妨害系オーブ役の適正は高い。特に敵にフォトン奪取耐性がないなら「装備者のHP50%以下時に12%~20%(最大レベル)の確率でダメージを無効化する」特性と「攻撃力2倍ダメージ+70%の確率で敵フォトンを1個奪う」効果の「フリーズソウル」は入手難度が低い上に本人の特性・効果込みで非常に噛み合っており、フォトン奪取要因に特化させるのも面白い。凍結が有効なら特性が同じかつ技に凍結付与効果のある「氷のジバル」もあり。攻撃力が高い上にめまい付与役を担うことも多いのでスプリガン(敵めまい時ダメージ倍増攻撃)も有効活用可能。

 またイベント限定だが「ミミちゃん」(ジニマル配布イベ報酬)は特性が「装備者のHPが50%以下の時素早さ27%~35%(最大レベル)上昇」、技が「敵単体に装備者のHPが少ないほど威力の高いダメージ(最大4.4倍)」となっており、上手く調整すれば素早さ実数値841相当となったベリト様が奥義クラスのダメージを2ターン間隔で放ってくるという恐ろしくもロマンある良相性オーブとなっている。

 一方共に編成する味方には是非ケイブキーパー」ホーリーフェイク」などの無敵化・バリア系オーブを持たせたい。ただし「ケイブキーパー」には虫特攻効果、「ホーリーフェイク」は最大66%の防御無視効果もあるので場合に応じてベリト様自身が所持しても良し。

 

※相性の良い霊宝

 素直に長所を伸ばすなら攻撃力上昇系を、作成しやすいのは「冥界之栞」だが「瀕死時自然回復特性」とは相性が悪いので注意。作成難易度は高いがカウンターメギドの場合は「ハンターゴーグル」&「蠱惑の肉球」3個で大きく火力を伸ばすことが出来る。

 また先日実装された新たな系譜霊宝・「狂勇」との相性は良いが、彼の場合HP数値の問題があるので要注意。函が拡張されていない場合は狂勇セット大中小&狂勇小霊宝or狂勇セット大中小&マグワートロールで、奥義レベル4以上or函が1個広がっている場合は狂勇セット大中小と「シルバーミラー」or「破魔の盾」で上手く偶数に調節可能。

 

まとめ

 非常に打たれ弱い代わりに高火力なので素殴りでもそこそこダメージを出せ、高確率のめまい・フォトン奪取と優秀な妨害スキルを併せ持つベリト様。実際どちらかというとピーキーな分、刺さる場面では非常に刺さります。特にアスモデウス育成のためのドゥーム討伐・捕獲では最適解クラスの1人。周りが彼の長所を伸ばし短所を補うように動くことで面白い動きが出来るようになるという、キャラクターに合った性能がツボです。リジェネレイト版の方はイベントやれば確実に手に入りますが、もしガチャでカウンターの方の彼を引いても育ててみてはいかがでしょうか。

(余談ですが性能考察をしている中でめまい付与、フォトン奪取、アタッカー適正高めと中の人繋がりであるフラウロス(ラッシュ)との共通点が結構多いことには笑いました。いやフラウロスは別に俊足ではなかったりと細かい相違点はあるんですが。)

推しメギドで遊ぼう:ユフィール(バースト)編

 どうも、新しいイベントが始まり早くも楽しみなブログ主です。大好きなアムちゃんことアムドゥスキアスが登場、今回メイン級の扱いであることが推測されるベリト(カウンター)も所持済みに加え先行組の感想からはイベントストーリーがかなり良いとの噂で早くも攻略が楽しみです。ただショップでゴールドオイルと青真珠が貰えないのは少し残念ですけどね…。

 

 さて今回は新イベント前にメインストーリーの5章を進め難易度の高いボスラッシュを攻略していく中で「いやこの人すごく刺さるな!?」と実感してしまった大型新人の1人・ユフィールさん(バースト)のプレゼンです。

 

※2021/02/09 リジェネレイト版が実装されたこともあり、色々追記・修正しました。

 

 

1.Bユフィールさん概要

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↑星4進化時点での姿

 

 元ネタは「ベルゼブフの主治医である悪魔・ユフィール」と言われている。

 「メギド72」では追放メギドである「祖」勢とは異なり基本的にはメギドラル側から来訪したのち色々な事情があって契約に応じた「真」メギドの一員。「メギドの中でも伝説的な一芸を持つメギド」であるテルミナスメギドであることに加えメギドラルの医療事業に従事しておりかなり重要な立場に置かれたメギドであることは間違いないのだが、「色々ありましたから…」とのことでメギドラルを出奔してきた模様。全体的におっとり&のほほんとしており(主に体系的な意味で)どこか如何わしい雰囲気があること以外は締めるときは締めるまっとうな女医さんなのだが、意外と敵には毒舌だったり。実際我がアジトでは某陰険鎖野郎や某ハルマとの対決で「頭に異常、手遅れですね!」と開口一番啖呵を切って突っ込んでいった。頼もしい。(スクショ撮っておけばよかった)

 

2.Bユフィールさん基礎性能

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↑3周年衣装、好きです。

 

 バーストスタイルのスナイパー(後列)。ステータスは進化度☆6&レベル70でHP7042、攻撃力632、防御力635、素早さ614。覚醒ゲージは5。火力を捨てた代わりに耐久面と素早さに能力値を振った分かりやすいサポータータイプであり、スナイパーたちの中では比較的高耐久の部類に入る(HPは中堅クラス、防御力は全スナイパー中7位)のでそこそこ打たれ強い。なお素早さは最大レベル「メイジマーマン」装備込みの調整で実数値733になり、これは5章のステージ47ボスVHを上回れるが、ステージ40VHや44VHは抜けないレベル。(なお「プロデューサー」オーブ装備だと実数値798相当)。

 特性・「抜群の包容力」では男性キャラへの与回復量を30%上げるためスキルでそれなりに回復が追いつくレベルになり、息子ことガープやロノウェ、サブナックといった男性タンク役起用時や男性メギド中心のPTを組む際有効と思われる。逆に女性中心PTだと回復量が物足りなくなる場合があるのでその場合はオーブなどで回復量・手段を補強したい。

 

スキル:「ふりふりエイド」。味方横1列のHPを15%回復&2ターンの間状態異常・ステータス弱体の効果を受け付けなくする。

 おそらくBユフィールさん最大の特徴かつ目玉スキル。状態異常や弱体効果を予防出来るメギドは現在彼女とサキュバス(バースト)のみであり、回復量だけならチェインなしのBサーヤを上回っている。他だとカウンターオーブ・「古の狂竜」が味方全体に予防を張れるが、オーブ使用間隔に2ターン掛かる(使用開始までに3ターン必要)のが難点。素早さもメギド全体の中でも高い方なので敵行動に先んじて1ターン目から回復兼予防が出来るのは大きなメリットといえる。ただしBサーヤ不在時に状態異常耐性目当てでユフィールさんを組み込むと必然的に後列が1人増えること、このスキルで状態異常・弱体効果の治療は出来ないこと・炎上や滞水といった地形変化は予防出来ないことに注意

 

覚醒スキル:「ひみつの診断室」。味方単体を覚醒状態にし、攻撃を1回無効化する。

 「副作用ないですからね~。」…いや、その演出で言われても全く説得力ないよユフィールさん。

 自身の覚醒ゲージを溜めるのに時間が掛かるとはいえ、1度の行動で味方を覚醒状態に出来る点は魅力。特に覚醒ゲージ5~6のメギドで覚醒スキル・奥義を連発したいメギドにとってはかなりありがたいサポート手段。一気にゲージを4増やせるオーブ・「帯電獣」は普通ならリキャスト3ターン(使用可能になるのは4ターン目から)あのフォラスでも2ターンかかるしね。おまけの回数バリアもメギドによっては嬉しい。勿論全体的にゲージの短いラッシュキャラやゲージ3くらいのカウンターキャラの場合は自分でフォトン集めた方がコスパが良い場合が多いため、どう使うか・そもそも使わない方向でいくかは編成する味方と要相談。

 なお特筆すべきことではないと思うが、このスキルは列化・全体化が出来ない。

 

奥義:「ミルキーライブラ」。味方全員のHPを40%回復&戦闘不能の味方を最大HP35%で蘇生させる。

 全体回復&全体蘇生がセットになった奥義。他の類似効果奥義と比較すると全体回復奥義のCマルバス・Bヴィネ、Bサーヤ、ベバルには蘇生効果はなく、全体蘇生奥義のBフェニックスは全体攻撃込み、Cフェニックスは条件付きの火力バフ&アタック追加の完全な背水の陣体制であり、メインストーリー加入のベレトはアタック強化こそあるがそもそも本人が打たれ弱く奥義も呪い状態付与のデメリット付き(状態異常耐性付けたりアロケルをリーダーに置けば無効化出来るけど)で非常に扱いが難しい。「敵の猛攻が激しいから耐久があって複数体の回復と蘇生手段を両方入れたい」という時にユフィールさんはばっちり刺さる上、瀕死状態の味方の立て直しも十分可能。またユフィール奥義で全体蘇生→ユフィール自身も含むヒーラー次行動orユフィールより遅いキャラが回復スキルor回復オーブ使用で一気に立ち直すといった動きも出来る。総じて単純に全体回復用として使っても強力な奥義である。

 

マスエフェクト:「ふわふわ女医さん」

リーダー時の自身→与回復量20%上昇&覚醒コスト減少(覚醒ゲージが4になる)

バースト・ファイター→10%の確率でダメージ無効化&戦闘不能時に1度だけHP50%で蘇生

バースト・スナイパー→素早さ20%上昇&毎ターン終了時にHP10%のリジェネ効果付与

 

 リーダー時の自身への効果が嬉しい(チャージフォトン2個で覚醒可能&性別関係なしに与回復量アップ)他、バースト中心編成を組むに至ってありがたい効果が揃っている。特に1回蘇生効果もあってかバースト・ファイターとは大体相性が良くなっている。

 

3.ユフィールさん運用方法

 優秀なヒーラー兼蘇生兼弱体予防要因の1人であり、どこに連れて行ってもそつなく働いてくれる性能をしています。特にスキル1個の弱体予防が強力で厄介な束縛付与などをまとめて弾いてくれるのは非常に大きなメリットですただしスキル1個での与回復量の少なさ(味方女性メギドだと特に顕著)スナイパーということで対トルーパーに弱いことから他のヒーラー系メギドを所持している場合併用する(特に同じ状態異常予防スキル持ちのBサーヤ、扱いやすいスナイパー・ヒーラーのCマルバスBヴィネ)、もしくは用途によって使い分けることが重要になってきます。覚醒スキルも癖がある分パーティ編成によっては上手く使用するとかなり強力ではあるので、そもそも使うか否かというところから考えていきたいところ。

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↑相性の良いメギドの例。なおミノソンもタムスも爆死しました(血涙)。

 

・バースト・ファイター全般

 彼女とバースト・ファイター勢の能力・ME共に相互作用する関係になるものが多い。お互いが奥義で全体蘇生可能なBフェニックス、ユフィールさんより遅いため彼で弱体治療してから改めて回復・予防のコンボが出来るBサレオス、ユフィールさんの覚醒スキルからコストが重いが6倍以上の超強力な奥義を放てる赤い不死者のやべー奴ことアスモデウスなどが特にシナジーが大きいか。前述のアスモデウスBアガリアレプトのMEを踏ませて覚醒ゲージ+2スタートからの覚醒スキル連打での支援、もしくは奥義のために覚醒状態をキープするのも面白い(ただしアガリアレプトはまだしも、アスモデウスは一から育てると育成コストが非常に重いので最近始めたばかりのソロモン王は注意)。

 

・盾役

 Bユフィールさん1人で蘇生と回復が出来るので相性が悪い訳ないよね。スキルと奥義はともかく、覚醒スキルは相性の良さがはっきり分かれるため使いどころに注意。特に初期加入の息子ことガープは相性が良くない(大体ジールバッシュのせい)。例えばロノウェやサブナックは診断室の回数バリア&奥義の無敵化or回数バリアで重い一撃を凌げるし、女性だがスキル・覚醒スキル共に庇う持ちのザガンは間違って覚醒スキル撃っちゃっても事故が起こりにくい。

 

・奥義や覚醒スキルをより多く使用したいメギド

 Bユフィールさんの覚醒スキルで支援出来るため。覚醒ゲージ5~6などコストが重いメギドだとなお良い。バーストだとBアイムの全体炎上攻撃、雷将ことバエルの高倍率雷攻撃、Bダンタリオンの破格の火力バフ奥義、教官ことBフォカロルのフェイタルブレード(覚醒スキル)辺りか。特に教官はフェイタルブレードの仕様上状態異常に滅法弱い(束縛、めまいor呪い、感電で完全に機能停止する)のでユフィールさんとよりシナジーが強い…と思う。教官の場合は前列のBサーヤでも同じ事が出来るが、彼女が不在の場合は一考の価値あり。

 

・Bクロケル、ブエル

 覚醒スキル連打目当てでの起用の場合、彼女たちにユフィールさん自身も覚醒補助して貰える。ブエルは覚醒スキルでのアタック強化で奥義回復量の底上げが可能、Bクロケルは後述の協奏でもマラカスでの音符出し&響撃アタッカーとしても活躍する。

 

・協奏メギド(スナイパー)

 Bユフィールさんは音符出せないのに何で協奏?と思うが、協奏メギドは後列キャラが非常に多く(というか現在実装済み協奏対応の前列キャラがサタナイル、アスラフィル、ベバルの3人のみ)、しかも協奏は仕様上特に状態異常などの妨害に弱いため、これらを予防したい時に自由枠要因として採用するとより安定性が強くなる。特にRバルバトス軸のテンプレ協奏編成にて顕著。

 

・狂炎に関するメギド

 敵が蒸し焼きになるまで耐えるという戦術の関係上耐久に寄るため、回復&蘇生奥義を持つ彼女とは相性が良い。特に先日実装されたテルミナスメギドのタムスは彼のMEとの相性も良く(実質ゲージ4化する)、覚醒スキル使用で即座に覚醒させることで奥義発動やシフト移行がより行いやすくなる(ついでに「男性」判定でもあるし)。

 

・ミノソン

 覚醒スキルの補助によって彼女の奥義を複数回撃つ戦術(通称ミノソンループ)に必要な人材の1人。決まれば状態異常・地形耐性が十分整った中で一気に相手を攻め落とすことが可能に。それにしてもさっきのタムスといい相性の良いメギドにテルミナスメギドが多くない?

 

・7章2節メギド

 彼女を起用する場合は基本的に耐久に寄るので蘇生奥義2枚看板になり相性が良い。また彼女のMEを踏めば実質ゲージ3で覚醒スキルを発動可能になり、即座に7章2節メギドの目玉スキル・「海魔の加護」を展開したり秘奥義へのアクセスをやりやすくすることが可能になる。ただしあちらの方が素早さが高いので「メイジマーマン」「プロデューサー」オーブで調節しなければいけませんが。

 

 

 

4.相性の良いオーブ

 「キャスパリーグ「バロンニャー」(SSR)「ポルック」(SSR)などを持たせれば与回復量の少なさへの対策が取れる他、2ターン間隔で約30%の回復が出来るようになる。また前述通りパーティ内でより速く行動したいメギドがいる場合は「メイジマーマン」「プロデューサー」(SSR)で素早さの調整をすると良い。

 あとは素早さを生かして補助系オーブ(火力バフ用に「レッドウィング」・強化解除の「イービルアイ」など)なら大体噛み合うだろう。

 

※相性の良い霊宝

 現状は回復量上昇系の霊宝がバーストにないので、素直に「スプリングフード」系などで埋めて耐久補強をするのが良いかと。余談だが「生命のチョーカー」4個装備で素早さ実数値を682まで伸ばせるが、それをするくらいなら素早さ上昇特性オーブを装備させた方が手っ取り早い気もしなくもない。

 

まとめ

 もしBユフィールさんを入手出来たら是非育成して色々なクエストへ連れて行ってみて下さい。CマルバスやあBヴィネとは差別化出来ていますし、相手が厄介なデバフを連発してくる高難度クエストで彼女は光輝かんばかりの活躍を見せてくれます。私が5章やルゥルゥ討伐を比較的楽に突破・遂行出来たのは彼女の存在が非常に大きかった。

 ただBユフィールさんの最大の欠点としてテルミナスメギド故の入手難度の高さがあるのですが。テルミナス指名可能チケット、早よ…。

引き直しガチャ(リセマラ)のススメ

 どうも、夢見草です。イベント周回していますか?今回はECのインプwith取り巻き軍団が絶好の狩場ですね。取り巻きには我らがマルコシアス姉さんの悪魔特攻が入り、更に運が良ければクッキーとオーブが落ちるのでとても周回が滾ります。SPステージ?そんなものは知らん。

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前回のサバトで引けたクロケルとユフィールは必要素材をツッパして育成。当然です。

 

 さて、今回は「メギド72」を始める上で欠かせないある要素について個人的な見解を述べていきたいと思います。他のゲームのいわゆる「リセマラ」に当たる「引き直しガチャ」についてです。

※下記のゲームwithさんの攻略サイトにも詳しい解説が載っているのでこちらの記事も併せて参考にしてみて下さい。

https://gamewith.jp/megido72gw/article/show/122224

 

※2021/02/09 環境の変化に伴い大きく加筆・修正しました。

 

 

 

引き直しガチャのポイント

1.ゲーム開始後、チュートリアル終了後に引くことが可能。気に入る結果が出るまで何回でも引き直す事が出来る。ゆえに他ゲーで言うところのリセマラ扱いである。

2.メギドごとの戦闘スタイル(ラッシュカウンターバースト)別に排出キャラ(メギド)が違う。またこのガチャの排出対象キャラはリリース開始当時のものなので絶対に引けないキャラもいる(後述)

3.ここで粘れば最大3体のメギドを獲得出来るが、その内1体はスタイルごとに決められた「確定枠」から排出される。

 

引き直しガチャでは絶対引けないが、サバトなどの他ガチャ及び今回の指名召喚チケットで貰えるキャラ

祖:アスタロト(ラッシュ)、デカラビア、ハーゲンティ(カウンター)、レラジェ(カウンター)、フェニックス(バースト)、オリアス(バースト)、リジェネレイト版のメギド

真:リリム(バースト)、ニバス(ラッシュ)、サキュバス(ラッシュ・バースト)、フリアエ、アラストール(カウンター)、インキュバス(ラッシュ・カウンター)、グリマルキン、コルソン(カウンター、ラッシュ)、バフォメット、サラ、サタナキア(ラッシュ・バースト)、タナトス、ティアマト、オリエンス、オレイ、マルチネ、アザゼル、フルーレティ、メフィスト(バースト)、アガリアレプト(ラッシュ)アマイモン(カウンター・ラッシュ)、プルフラス(バースト)、ジズ(ラッシュ)、ベバル、アバラム、アリトン、スコルベノト、フィロタヌス、インプ、アマゼロト

 

引き直しガチャで絶対引けず、その他のガチャなどで召喚は出来るが、指名召喚チケットでは貰えないキャラ

メインストーリー加入キャラ(ブネ、モラクス、ウェパルなど)

イベントで配布されるキャラ(アンドレアルフス、キマリスなど)

イベントで配布される「リジェネレイト版」のメギド(通常とはスタイルの違うもの)

テルミナスメギド(ベヒモス、ニスロク、アスラフィル、ダコン、ネルガル、アクィエル、ネフィリム、タムス、ユフィール、プロメテウス、バールゼフォン、ヴェルドレ)

 

 もし引き直しガチャで引けないメギドを好きになってしまった場合、奥の手として主に7月・12月に3000円で販売される「指名召喚チケット」を使って召喚するのもアリです。そのためのチケットですからね。全員普通のガチャでは排出対象なのでサバト(「激・魔宴召喚」)などで粘るのもアリです。

 逆に「このイベントはもう終わっちゃったけど報酬のメギドが欲しい」、「⚪︎⚪︎のリジェネレイト版が欲しい…!」という場合はちょっとステイしましょう。イベント配布キャラなら後にイベントが再復刻する場合がありますし、イベント配布メギド限定の指名チケット(EV指名チケット)の購入チャンスもあります。またここ1年くらいで過去に開催されたイベントが常設化され好きな時にイベント限定メギドを確保しにいけるようになりましたので、欲しいメギドのイベントが常設化されているかどうかもチェックしておきましょう。

 テルミナス勢は…うん、サバト召喚ガチャで出てきてくれることを祈りましょう。

xyumemigusa.hatenablog.com

xyumemigusa.hatenablog.com

↑ストーリー加入メギド・イベント配布メギドが誰かについてはこちらの記事も参照

 

スタイルの簡単な解説

ラッシュスタイル倍率が低い代わりに連続攻撃、固定ダメージ追加といった手数の多い攻撃が得意なキャラが多い。奥義・覚醒スキル使用に必要な覚醒ゲージも最短2、最長でも4と比較的短く、そういった意味でも速攻向き。

 

カウンタースタイル回復、バリア、攻撃を庇うといった耐久に秀でた技を持つキャラが他スタイルより比較的多い。今の所盾(タンク役)と呼ばれるメギドのスタイルは皆これ。覚醒ゲージは3〜5

 

バーストスタイル覚醒ゲージが短くても4、最長で6とかなりコストが重い。その分ゲージを溜めつつ味方にバフを持って一撃必殺を狙うタイプ。全体的に長い覚醒ゲージの補助を行うキャラも。

 

どのスタイルを狙うべき?

 この中からどのスタイルを引けばいいのかという質問についてですが、個人的には「好きな、もしくは気に入ったキャラのいるスタイル」でいいと思います。というのもメギドは素材集めに手間がかかりますが時間をかければどんなキャラでも最高レアリティである☆6に参加させることが可能だからです。最近はエンドコンテンツではありますが「霊宝」というキャラのステータスを更に伸ばすアイテムも出てきましたし、何より推しがいないアジトは寂しいですよ…。

 ただ「今の段階で気になるキャラはいない」・「色々気になるキャラがい過ぎて迷っている」・「そもそも始めたばかりでそんな事考えてる余裕なんかない」という方で何を引くか迷っていらっしゃる方はゲームそのものに慣れていないプレーヤーなら「カウンター」を、(メギドは独自性の強いゲームではありますが)色々なものを触って「ゲーム」に慣れているプレーヤーなら「バースト」を引くと結構納得のいく結果になるんじゃないかなと思います。

 

さて、どのスタイルのガチャを引くかは決めましたでしょうか?ここからはスタイルごとの解説になります。

 

ラッシュスタイルの場合

 ラッシュの確定枠は「ゼパル」、「ウヴァル」、「オセ」。全員アタッカー適正のあるメギド達です。とりあえずシンプルにガンガン攻撃していけばいいので特に運用するにあたって困るところはありません。確定枠の中だと誰が1番おすすめか…というと実は筆者は誰を選んでも特に困ることはないと思っています。強いて言うなら周回で起用機会の多いゼパルオセ(ただし専用霊宝を作成することでより強くなるオセは大器晩成型)は便利かなと。加えて、もしゼパルを狙うなら相性の関係で後述のアンドロマリウスを一緒に狙うべきかなと思います。

 それ以外のラッシュメギドで優先して狙うべきキャラですが、「アンドロマリウス」「ナベリウス」のどちらかが特におススメですアタッカー適正の高い確定枠とは別に、この2人はどちらも味方のサポートが得意なメギドです。アンドロマリウスは自身のスキルで味方の「スキル強化」が行える数少ないメギドの1人であり、これが非常に便利で味方のスキルや覚醒スキルの効果・威力などを向上させる事が可能です。スキル・覚醒スキルをメインに使用するキャラ(前述のゼパルなど)がいたら是非編成したいメギドの1人になります。一方、ナベリウスは特性の「オーブ使用ターン短縮」が非常に優秀なメギドで、毎ターンオーブを使用したりオーブによっては回復役や前述のアンドロマリウスの代打を行う事が可能です。またオーブ短縮特性を持つメギドは他にバーストスタイルのフォラス(後述)がいるのですがスタイルが異なるので持てるオーブの種類とトルーパーという前列に立てるクラスという点で差別化出来ます。

 あとは主観ですが、この他だと戦闘開始時に覚醒ゲージMAXという特性&奥義で味方の覚醒ゲージを増やせて育成しきれればラッシュPTのコンボパーツとして非常に優秀な「ウァサゴ、一列で2回の連続攻撃が可能な「トルーパー」クラスの「ビフロンス」辺りは将来的にも活かしやすいor初心者にも扱いやすい部類かなと思います。

 

カウンタースタイルの場合

 カウンターの確定枠は「シトリー」、「ガミジン」、「ベリト」の3人。全員守備・サポート寄りのカウンタースタイルの中では比較的火力の出しやすいメギドではあります。個人的に特におススメしたいのは「シトリー」で、非常に自前の火力が高くトルーパーということもあって後列に対して大ダメージを与え一撃必殺を狙えるキャラであり、中盤から後半にかけて彼女が刺さる敵が増えてくることもあって「うちにシトリーがいて良かった…」と思った場面は結構多いです。ただしガミジン・ベリトも先日「専用霊宝」という強化が加わったことなどから決して選んで損をするキャラではないことはお伝えします。

 他だとカウンタースタイルを引くなら絶対に確保しておきたいメギドとして「アムドゥスキアス」「マルバス」のどちらかが挙げられます。アムドゥスキアスは前の記事で挙げた通りスキルの「味方に2回攻撃無効バリア」配布カウンターメギド達と相性のいいマスエフェクトが魅力です。マルバスはスキル・覚醒スキル・奥義のどれもが回復に特化しており、また自身も素早くオーブ役としても優れます。この2人は特に初心者にも分かりやすい能力を持っておりどちらかは序盤に確保しておくと進行する上で楽になるメギドであると言えます。実際、筆者はアムドゥスキアスがいたことで助けられた場面が多く存在しました。

 この他だと、スキルでフォトン破壊、奥義で全体でのアタックダメージ軽減が可能な「グレモリーは難所の攻略で輝きます。また将来的に盾役のバリエーションを増やすことも兼ねるならストーリー加入や配布の盾役で行えない役割を持つ「ボティス」「サブナック」を選ぶことは十分ありでしょう。

 

バーストスタイルの場合

 バーストの確定枠は「フルカス」「ストラス」「フルフル」となっていますが、もしバーストガチャを引く上で特にこだわりがなければ「フルカス」を選ぶ事を強く推奨します。これはフルカス自体が優秀なアタッカー兼彼女をリーダーに据えた際のマスエフェクトも便利である事と、他の候補であるストラスとフルフルは初心者向けの能力をしていないといった消去法から来る選択でもあります(ちなみにブログ主は全員所持していますが、フルカスと比較するとフルフル・ストラスの能力を十分に生かすには、やはりゲームへの慣れが必要かなと思います)。

 そして他のバーストメギドで戦力拡充を行うという意味で絶対入手しておきたいと言えるのが「フォラス」です。前述したナベリウスと同じ「オーブ使用短縮」の特性持ちスキル・覚醒スキル共に味方の強化を行うサポーターとして非常に優秀な能力を持っています。特に覚醒スキルの「全体化」はメギドだと現在フォラスにしか出来ない特権でもあります(「列化」なら他キャラも可能)。前述した上級者プレーヤー向けにバーストスタイルを勧めた理由も「フォラスがバーストガチャの対象にいる」という要素がかなり大きいです。

その他だと複数体の敵に対して優秀な攻撃手段を持つ「ハルファス」や「ウァプラ」味方後列のゲージを溜めつつ自身もサブアタッカーとして動ける「クロケル」スキルで手軽に列回復・奥義で全体回復をこなせるマルバスとはまた違ったタイプのヒーラーである「ヴィネ」最低クラスの素早さ以外は安定した能力を持ち奥義で付与可能なバフが唯一無二である「ダンタリオンなど優秀なバーストメギドは多くいますが、それでもフォラスは優先して獲得すべきメギドになってくるかなというのが私の見解です(勿論フォラスを指名チケットで貰うから引き直しガチャでは他の子を獲るといった事も出来ます)。

 

終わりに

 纏めるとそれぞれのスタイルから戦力目当てで選ぶなら、

 

ラッシュ確定枠から好きなメギド(ただし自由枠からアンドロマリウスを狙うならゼパル推奨)・アンドロマリウスorナベリウス・他自由枠

カウンターシトリー・アムドゥスキアスorマルバス・他自由枠

バーストフルカス・フォラス・他自由枠

 

 …といった風になるのかなと思います。とはいえ「メギド72」はキャラそれぞれに個別の活躍場所・魅力があり全員を最高レアリティまで育成出来るゲーム。お気に入りの子を最初にアジトに迎えてから始めるのも大丈夫です。これから「メギド72」を始める方が引き直しガチャで納得のいく結果を迎え、楽しいメギドライフを送る参考になればと思います。それでは。