推しメギドで遊ぼう:マルファス編(専用霊宝前提)
「やっぱり強襲と某別ゲーのレイドイベの日程被っちゃったじゃねーか!」と絶叫してしまった夢見草です。いやどっちも欲しい素材を大量補充出来るから嬉しいんだけどね?連休はひたすらスマホをポチポチする予定になりそうだなー(というか今現在ポチポチしてる)。
さてメギドプレゼン第10回目になる今回は先日専用霊宝を貰い、読者からもリクエストを頂いたマルマルことマルファスですー。その専用霊宝の性能が中々凄いものだったのでこのプレゼンも専用霊宝装備前提になります、どうかご了承下さい。
※色々追記・修正しましたー。
1.マルマル概要
元ネタはお馴染みソロモン72柱第39位の悪魔・マルファス。築城能力に長けた建築家で召喚者に未来の情報なり様々な情報を教えてくれるが、同時に不誠実で嘘吐きの一面もあるとか何とか。それにしても祖35、37、38、40とブログ主お気に入りメギドシリーズがここら辺に集まっているお陰で自然とマルマルの時計番号も覚えちゃったよ。
「メギド72」では17歳の学生かつ表向きは普通の飲食店・裏では追放メギドなどソロモン軍のメギド達がたむろする店・「コメル・ラルフ」でバイトをする青年。優等生らしくフォラスやアスタロトなどといった学者・知識人系メギドが集って解説を行う際に自然と輪の中に入っていたりもする。基本的に皮肉屋だが何だかんだで善性が強く、家庭等の事情で学校に通えないアモンやキマリスらに勉強を教える面倒見の良い一面も。そして彼を語るに色々な意味で外せないのが同級生でもあるシャックスの存在。「マルマルいる所にシャックスあり」というのがメギドシナリオライターの鉄板になっているのか大抵彼の出番がある時はシャックスが飛び出し、彼女から何らかの迷惑を掛けられるのがマルマルのお約束となりつつある。悪態を吐きつつも何だかんだで付き合いをやめない、そういうところだぞ君。そんな訳でメインキャラと接点があるせいかメイン・イベスト含め結構彼の出番も多い。
2.マルマル性能(専用霊宝込み)
カウンタースタイルのトルーパー(前列)で、元々のゲージは4…だったが専用霊宝実装により実質3ゲージ化した。素のステータスはHP7461、攻撃力981、防御力504、素早さ499。だが特性「天翔ける者」の効果(攻撃力15%上昇)により攻撃力の実数値は約1128、素早さに至っては専用霊宝効果により何と実数値698(特性補正含む全メギド中13位)とカウンターどころか全体で見ても上から早くなってしまった(ちなみに専用霊宝を装備したらCシャックスより素早くなる)。ステータス以上にじんわり強いのが彼なんですよ。ただ攻撃型トルーパーは割と対抗が多いので彼をメインアタッカー運用するのは少し厳しいか。
また飛行特性持ちで地形ダメージ&追加効果を受けない強みもあるが、7章2節加入メギドの展開する「海魔の加護」の恩恵を受けられない一面もある。耐久寄り運用が向くメギドという事もあり編成時は特に注意。
マルマルスキル:「キャプチャー」。敵単体に攻撃力1.25倍のダメージ&45%の確率でフォトンを1個奪う。
両手鎌でひゅいっとフォトンを奪っていくスタイル。フォトン奪取持ちメギドは奪い方に個性があってモーションを見比べるのが楽しい。
性能としてはごくごく普通のフォトン奪取スキル。効く場面では強力な反面、自身MEなどで補強しない限り成功確率が低めな点も他メギドと同じ。ただしマルマルは専用霊宝で素早さが非常に高くなった事、奥義の回数バリアと前列としてはそこそこ耐久がある事も合わせて他のフォトン奪取要員と比較して奪取失敗した時のリカバーも割と安定する様になった。
マルマル覚醒スキル:「レナスリング」。敵横1列に攻撃力1.75倍攻撃&2ターンの間80%の確率で防御力を60%低下させる。
「レナスリング」って何のことだろとずっと謎に思いググってみた。どうやら「レナス」という語句自体には特別な意味はないが、某スーファミゲームのタイトルに同名のものがあるらしい。それの大まかなあらすじですが「古代兵器を誤って起動させた事により世界が崩壊の危機に陥ってしまったので、その引き金を引いてしまった少年が贖罪の旅に出る」という割と重たいものだった…。纏めるとそれのあらすじとマルマルのメギド体から照らし合わせて「古代兵器の輪」?
※コメント欄の意見を参考にすると鎖鎌という武器から連想して「レナ+スリング」の可能性もアリ。ちなみに「レナ」はヘブライ語で「喜び」(yeranen)、ラテン語で「再生」(reborn+natos)を意味する。マルマル的には後者か?全部女性名扱いだったのが気になるけど。
列攻撃しつつ敵に結構高倍率の防御デバフ(スキル強化すると3ターン間90%)を撒く。防御力デバフのお陰で手数は多いが攻撃倍率の低いラッシュ味方メギドと相性が良い他、攻撃倍率の低い敵列に防御デバフを掛けられる存在が少ない事もあり、効く相手に使用すると小回りの効く小技。ただフルカス奥義と比較すると複数体にデバフを撒けるものの確率成功なのでより耐性に弾かれる心配があるのが欠点か。後述の奥義がかなり強化されたのもあるし。
マルマル奥義(専用霊宝装備後):「コロッサスレイ」。敵1列に攻撃力1.5倍の2連続攻撃&味方全体に1回バリア付与&レイズギフト付与。
「暴風に砕かれ、塵に還れ!」何というか、飛行特性持ち風属性メギドは厨二台詞が似合う法則でもあるのだろうか…(アムちゃんを見ながら)?
専用霊宝実装後はよりマルマル運用の要となった2連続攻撃兼全体回数バリアを張る奥義。「全体に1回」なので強烈な敵全体攻撃が来てもバリアが残っていれば持ち堪えられる他、この攻撃自体が連続攻撃なので敵の回数バリアを剥がしつつダメージを与える事も可能。更にゲージが1短縮されたのでこの奥義の回転数自体も上がった。ゲージ3と4では覚醒短縮ME踏めるかどうかで全然違ってくるのですよ。唯一気を付けるべき事としてはこの回数バリアは類似奥義を持つサブナックと違い「1回」な事。奥義・通常アタック(スキル)共に強烈な敵だと「通常攻撃等で回数バリア剥がされた後に高倍率奥義を食らって編成軸となる味方が敢えなく轟沈」…というケースも出てくる。あとバフ効果を持つ技の宿命だが、後述のレイズギフト以外は強化解除に無力。
追加効果の「レイズギフト付与」の発動効果は「蘇生した味方のHP最大40%回復&最大HP40%のダメージブロック付与」と堅実な耐久向け効果。また「レイズギフト」自体はタクティカルソート効果ではない(バーサク状態と同じ)ので実は協奏や怒涛といった他タクソとも兼任可能だったりする。
ME:「悠久の翼」
リーダー時の自身→フォトン奪取率15%上昇&15%の確率でチャージフォトン追加
カウンター・トルーパー→10%の確率でダメージ無効化&戦闘不能時に1度だけ自動蘇生
カウンター・スナイパー→10%の確率でダメージ無効化&攻撃力15%上昇
自分のフォトン奪取確率が上がるのは美味しく、特にスキル運用メインで起用するならME採用が選択肢に入って来る。また特筆すべきはCトルーパーへの「戦闘不能時、1度だけ蘇生」。中々ユニークな効果で、特にCトルーパー盾役のボティスさんやCラウム君などが落ちた時用の保険になる。またネクロ実装によりCキマリス・Cビフロンスらとより強いシナジーが生まれた。
3.マルマル運用
以前はどれも平均的なステータスから良く言えば丸くて器用・悪く言えば何かに特化した訳ではなく器用貧乏だった彼ですが、専用霊宝による素早さ爆上げとゲージ短縮・奥義のレイズギフト付与により素早い耐久サポーターとして運用出来る所が増えた印象。それも含めて具体的に彼を起用する場合3種の運用法に分けられます。
1.スキルをメインに使うフォトン奪取要員。耐性ある敵が多いけど刺さる相手には強い。特に6章ラスボスのアナーケン対策だと「火殻竜」などを持たないと先制出来なかった過去から一転、実数値698の素早さ、連発しやすくなった奥義の列バリア、Cハーゲンティ以上のHP数値で一気に対アナ―ケン最優候補に躍り出た。ただしフォトン奪取成功確率は自身ME補正込みでも55%なので、スキル強化や同じくフォトン奪取可能なメギドと同時編成して失敗を減らすなど何らかの補助手段が欲しい。
2.チャージ・アタックを優先的に回して奥義を連打・全体バリアを貼りつつ殴る耐久サポーター兼サブアタッカー運用。奥義効果の1つであるレイズギフト付与のお陰でネクロ編成や無敵・バリア無効、強化解除が頻繁に飛んできて盾が落ちやすい敵編成と相性が良い。この場合だと覚醒短縮ME持ちの味方と組めばチャージ1個で覚醒可能なので是非同時編成したい。
3.MEの蘇生効果を生かしたリーダー役。CトルーパーをME蘇生させられたのは確か現状マルマルのみだったと思うのでそれを生かす編成を組む。具体的に言うと5章ケツァルコアトルなど強化解除・高火力単発攻撃が頻繁に飛んでくる際のボティスさんなどへの保険とか。こちらも準備が整うまでのCキマリス・Cビフロンスらをサポート出来るのでネクロ編成と相性が良い。
↑これらを含めて相性の良いメギド達の例。何故か偶然ハーレム状態になってしまった。
・カイム・Cハーゲンティ
運用法その1に該当。前者はフォトン奪取確率アップ持ちのMEと地味に強化倍率上昇ME持ち・カイムにフォトンを割く重要度が低い・更に本人の耐久ステータスが妙に硬いので放って置いても仕事をする。後者は片方のフォトン奪取率上昇をどうするかが課題になるし対抗にもなるけど交互にスキルを積んで延々と相手のフォトンを奪ったり高い(高くなった)素早さを生かして交互に「ヘルヘブン」などを使って耐久面を補ったり、「古の狂竜」でギミック対策をしたりと編成全体の動きを合わせやすい。
またマルマル側から見るとCハゲちゃん奥義の「全体暗闇&攻撃力低下」は回数バリアが剥がれた際の耐久補助手段になりこっちの方面でも相性が良かったりする。
・Cトルーパーへの覚醒短縮ME持ち
運用法その2に該当。対象ME持ちはCハーゲンティ、Cイポス、ネフィリム。特にCイポスの場合は配布メギドなので入手が容易だし更にめまいも予防可能(ME効果)なので余ったアタックフォトンをマルマルに振って適当に奥義を連打する戦法も取れる。加えて怒涛始動&バーサクさせればマルマルはチャージ以外の行動全てで攻撃するのでボルテージ溜め&バーサク化の恩恵でマルマル自身の火力も爆上げ出来る。前述通り「レイズギフト」は怒涛タクソ・バーサクとも兼任出来るしね。ネフィリムも盾役という事でバリアやレイズギフトの恩恵を受けやすい。
・ボティス・Cラウム
運用法その3に該当。1回蘇生は保険として便利だし、もう1つの効果である「確率ダメージ無効」も盾である彼らへの恩恵は大きい。余談ですが、何気にバーストの方もラウム君もタフな前列かつマルマルのゲージ加速出来るので結構相性良いんですよね。やっぱりBBDは最高だぜ。
・スキル強化手段持ち
スキルのフォトン奪取率を補ったり覚醒スキルの防御力デバフ倍率を上げたりとあって損はない手段なので出来るなら欲しい。マルマルを編成するという事は前列メギド多めの編成になると思うので教祖ことフォルネウス・アラストール・Cサレオスなどが候補だろうか。特に教祖はME効果でスキルが確率で降ってくるので余ったフォトンでフォトン奪取が狙える他、奥義で回復もしてくれるのでより安定した前列耐久パーティが組みやすい。アラストールも自動覚醒増加特性のお陰で彼女へのフォトン配分に比較的悩む必要がないので割と良い感じでした。
・スキル攻撃が強い攻撃型トルーパー・自前でフォトン強化持ちのアタッカーメギド
一応マルマルの火力はそこそこあるとはいえ、ゴリゴリのメインアタッカー運用が出来るかと言われると首を傾げることになってしまうので、出来るならその役割は攻撃専門の仲間に任せたい。奥義での列バリア運用を多用することを想定するとスキル攻撃が強い方がよりいいか。以前プレゼンしたRビフロンスさんを始め領主ことBウァプラ、Cカスピエル、ダゴンなど候補は多い。対敵後列に拘らないならオセなどのトルーパー以外の自前フォトン強化持ちアタッカーも面白そう(未所持)。
・ネクロに関連するメギド
専用霊宝実装のレイズギフト付与効果で一気に相性の良くなった皆さん。マルマルのバリアやレイズギフトで耐久しつつソウルを溜めれば高火力攻撃で敵を返り討ちにしてくれる。ただしマルマルはあくまで「レイズギフトを撒ける」だけであってネクロそのものの始動は出来ないので注意。個人的にシナリオでも接点のあるキマリス(カウンター)とより相性が良くなった点は特に胸が熱くなりますね。
4.相性の良いオーブ
以前は物足りない素早さを補うために素早さ上昇特性オーブが推奨されていたが、専用霊宝の恩恵でかなり素早さが上がった事もあり、その結果としてオーブ自由度も高くなった。カウンターは入手しやすいものに中〜長期戦に置いて使い勝手が良いオーブが多いけど、無難な所で言えば防御無視特性と奥義バリアが間に合わない時に合わせての保険を併せ持つ「ホーリーフェイク」や覚醒補助用に「ゴルゴン」・「ヒュプリーデ」。攻撃力に特性補正が入ることを考慮してメインの殴り運用を視野に入れるなら「禁断の書」などもアリか。面白い所だと入手難易度は高いけど相性の良くなったネクロ編成に寄せて「エンジェリル」・「妖魔ヴァル」辺りもいけそうかなと。
※相性の良い霊宝
耐久力重視ならお馴染み「ビーンズペースト」などHPを補強できるものを。火力重視なら作成難易度は高いが「蠱惑の肉球」やエピック霊宝シリーズなど。